八王子名物「高尾の天狗」とは
東京都八王子市から、新たに登場した日本酒「高尾の天狗純米大吟醸原酒袋しぼり」。5月13日に発売されたこのお酒は、地元の米を使用し、八王子の魅力を存分に引き出しています。販売価格は5,500円(税込)で、ギフトカートン入りとなっています。
このプロジェクトは2014年に始まり、地元の人々の想いが詰まったまちおこしの一環として生まれた「八王子酒造りプロジェクト」、通称はちぷろによって企画されました。
高尾の天狗の特徴
「高尾の天狗」は、八王子の良質なお米を使用しており、風土が育んだ香り高い日本酒です。この商品は、氷点下での貯蔵を経て、爽快な味わいと袋しぼりならではの旨みを実現しています。
華やかな果実系の香りと豊かな旨味は、和食との相性抜群。シャープな飲み口が特徴で、強めに冷やしてワイングラスで楽しむのもオススメです。贈り物や東京土産にも最適な一品です。
八王子の田園風景と一体化する物語
高尾の天狗は、八王子市民、契約農家、酒蔵舞姫が協力し、米作りから醸造に至るまで市民が参加したプロジェクトです。田植えや稲刈りなど、参加者が手掛けたお米によって、地域の特性を生かした特別な日本酒が完成しました。
蔵元である株式会社舞姫は、長野県諏訪市で1894年から酒造りを行っており、現在も「顔の見える酒づくり」を大切にする姿勢で知られています。そのため、地元の米を使ったお酒の製造にも心血を注いでいます。
商品情報と入手方法
「高尾の天狗純米大吟醸原酒袋しぼり」は、720ml入りで、原料米には東京八王子産の「ひとごこち」及び「キヌヒカリ」を使用。精米歩合は45%、アルコール度数は16度です。年間の販売本数は1500本限定です。
この日本酒は、以下の店舗やオンラインで購入可能です:
- - 舞姫公式オンラインショップ
- - ギャラリー舞姫(蔵隣接SHOP)
- - 蔵人舞姫(アンテナショップ)
- - 京王百貨店新宿店
- - 伊勢丹立川店
- - ふるまいや川崎JRアトレ店
- - 東急スクエア青葉台店
- - 高尾山スミカ
- - 酒の柏屋(東京都府中市)
まとめ
「高尾の天狗」は、地域の人々の想いと協力の成果が結実した、日本酒の新たなブランドです。八王子を訪れた際には、ぜひこの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、新たな日本酒の登場をお届けしましたが、これからの八王子の酒造りがますます楽しみですね。