伝統とテクノロジーが融合！七笑酒造の蔵開きで新たな体験を創出

伝統とテクノロジーの融合、七笑酒造の蔵開きイベント

長野県木曽郡に位置する七笑酒造株式会社が、2025年4月19日に開催される蔵開きイベントにおいて、NFC技術を活用した実証実験を実施します。この実験では、株式会社大和コンピューターと協力し、来場者に新たな価値を提供する「NFC Link²」を導入します。

七笑酒造の蔵開きは年に一度の伝統的なイベントで、多くの来場者が参加します。今年のイベントでは、参加者全員にNFC付きのブランドカードを配布します。このカードは、来場後もコンテンツ配信を受け取ることができる仕組みであり、さらに次回来場時には特典も用意されています。これにより、リピーターの増加が期待されます。

NFC技術とは、Near Field Communicationの略で、近距離で無線通信が行えるものです。この技術を駆使することで、来場者は自分のスマートフォンをかざすだけで、様々なコンテンツにアクセスできるようになります。これまでにない体験を提供し、来場者にとっての価値を高めることが目的です。

また、来場者からの意見を収集するために、NFC付きの三角POPを活用したアンケートも実施します。これにより、イベントの改善につながる貴重なフィードバックを即座に集めることが可能となります。参加者の声をリアルタイムで収集することで、七笑酒造は今後のマーケティング戦略に活かす予定です。

取締役のコメント

七笑酒造の常務取締役、川合貴裕氏は、「この実証実験を通じて、伝統的な酒造りと最新技術を融合させ、来場者に新たな価値を提供したいと考えています。」とコメントしています。一方で、大和コンピューターの代表取締役、中村憲司氏も、「七笑酒造様の蔵開きにて実証実験を行えることを大変嬉しく思います。『NFC Link²』はユーザー体験を新たに提供し、マーケティングの可能性を拡大できると期待しています。」と述べています。