新潟県初!国際調理製菓専門学校の小麦収穫体験
新潟県の国際調理製菓専門学校(以下、本学)は、6月19日、県内初の小麦収穫体験を行いました。この体験は、弥彦村で行われ、パティシエ学科と調理師学科の1年生が参加しました。今回は、弥彦村との包括連携協定に基づく食育実習の一環として実施されました。
小麦の収穫とその背景
本学は、弥彦村にある株式会社伊彌彦と業務委託契約を結び、パティシエ学科の学生たちはその畑で小麦の手作業による収穫を行いました。特に、皇室献上米の歴史を持つ「伊彌彦米」で知られるこの地域で、学生たちは地元農家から直接指導を受けました。
学生たちの感想
参加したパティシエ学科1年の與口彩花さんは、「弥彦で小麦が栽培されていることを知り驚きました。収穫は手作業で、思った以上に大変な作業でした。小麦粉がどのように育てられ、収穫されているのか、実感を伴って知ることができました」と語りました。
調理師学科1年の原双葉さんは、「農業がどれほど大変な事かを実感しました。真夏の中での収穫作業は重労働で、農家の方々に感謝の気持ちが一層強まりました。収穫した小麦を使った実習が待ち遠しいです」と話しました。
今後の実習計画
この収穫した小麦を元に、パティシエ学科ではパン作り、調理師学科では特製うどんの製作を行う予定です。また、次回は9月18日にも弥彦村に訪れ、田植えした稲の収穫も行います。
まとめ
本学では、食育実習を通じて農業の重要性を教え、地域との密接な連携を図っています。今後も弥彦村との取り組みに注目が集まります。食材教育や実践教育を充実させるため、多くのプロジェクトを展開していきます。
国際調理製菓専門学校の魅力
本学は、調理師免許や製菓衛生師の資格取得が可能な学校です。「実践教育」「食材教育」「国際教育」「人間性教育」の4つの柱をもとに、多様な教育プログラムを展開しています。これからも地域とのつながりを重視し、学生たちの成長を支援していきます。