ユナイテッドアローズがミャンマー大地震への支援活動を開始

ユナイテッドアローズ、ミャンマー大地震に対する支援活動を開始

2025年3月28日、ミャンマーでは大地震が発生し、多くの方々が被災しました。この困難な状況に対し、株式会社ユナイテッドアローズ（代表取締役社長執行役員 CEO: 松崎善則、本社所在地：東京都渋谷区）は、サステナビリティ活動「SARROWS（サローズ）」の取り組みとして、緊急支援活動を開始しました。

支援内容の詳細

ユナイテッドアローズは、以下の2つの方法で支援を行います。

1. UAマイルの寄付

2025年4月4日から4月30日までの期間中、同社の顧客は「UAマイル」を使って特定非営利活動法人国連UNHCR協会への寄付を行うことができます。このマイルは、顧客が店舗やオンラインでの購入によって獲得したもので、1マイルが2円に換算され、国連UNHCR協会を通じて、ミャンマー大地震のための支援活動に役立てられます。例えば、100マイルを寄付することで、2,000円相当の寄付が可能となります。

2. お客様への募金の呼びかけ

また、ユナイテッドアローズのウェブサイトでは、国連UNHCR協会の募金受付サイトのリンクが掲載され、顧客が直接寄付できる仕組みも整えられています。

UAマイルについて

「UAマイル」は、ユナイテッドアローズでの購入に応じて獲得できるポイント制度です。通常、1円(税抜)の購入につき1マイルが付与され、セール商品では2円で1マイルが付与されます。この獲得したマイルは商品購入に使うこともできますが、寄付に充当することも可能です。

国連UNHCR協会とは

国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関であるUNHCR（国連難民高等弁務官事務所）を支えるための公式な窓口です。UNHCRは、1950年に設立されて以来、紛争や迫害によって故郷を追われた難民や無国籍者に対し、国際的な保護・支援を行っています。これまでにノーベル平和賞を2度受賞しており、世界の135カ国で活動しています。その使命に賛同し、寄付金はミャンマーだけでなく、世界中の緊急事態に対応するために使われます。

サステナビリティ活動「SARROWS」

ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」は「Sustainable」と「ARROWS」を組み合わせた造語で、2020年に設立されました。このプログラムの下で、同社は5つのテーマと16のマテリアリティを定め、2030年に向けた3つの目標、「循環するファッション」「カーボンニュートラルな世界への推進」「健やかに働く、暮らす」を掲げております。支援活動は、これらの目標を達成すべく、より広範な社会貢献活動の一環として実施されています。