大宮駅東口の新複合施設「大宮門街」の開業経過と未来展望

大宮駅東口の新たな拠点「大宮門街」



大宮駅東口に新たに建設された複合施設「大宮門街(オオミヤカドマチ)」の開業に関する最新情報をお届けします。この施設は、オフィス、商業エリア、銀行、公共文化施設を兼ね備えた新しいランドマークとして、多くの方々から期待されています。

業務・文化施設の開業時期



「大宮門街」内の業務や文化に関連する主要な施設の開業日は以下の通りです。まず、10階から18階にはオフィスエリアである「大宮門街SQUARE」が2022年2月から順次稼働を開始します。また、みずほ銀行の大宮支店は2022年3月7日に移転し、4階から8階の市民会館であるRaiBoC Hall(おおみや、読み:レイボックホール)は2022年4月1日にオープンします。

しかし、商業エリアに関しては当初の計画を見直し、1階から6階の店舗は2022年4月一斉オープンから、準備が整った店舗から順次開店する方針になりました。これは、世界的な半導体や金属類の資材不足が影響しており、一部設備の調達が難航しているためです。それでも、多くの方に早くご来館いただきたいとの願いから、できるだけ早くオープンする店舗を心待ちにしています。

商業エリアの開業方針



商業エリアの開業に関する方針変更の背景には、現在の厳しい資材調達状況があります。それによって、防災や空調設備の工事に遅れが生じ、このスケジュールに影響を及ぼした結果です。しかし、多くの人々が「大宮門街」のオープンを心待ちしていることを考慮し、開店準備が整った店舗を優先的にオープンする流れにしています。

今後のイベントについて



「大宮門街」の開業を祝うイベントに関しても、店舗の開業状況や新型コロナウイルスの感染状況に配慮しながら、適切なタイミングで実施される予定です。具体的な日時が決定次第、公式に情報が発表される見込みです。

「大宮門街」とは



「大宮門街」は、オフィス、商業、文化が共存する新しい複合施設です。大宮駅から徒歩わずか5分のところに位置し、地域のビジネスや人々の交わりを促進することを目指しています。この施設には、以下のエリアが設けられています。
  • - 1階〜6階:ショップエリア(店舗、レストラン、サービスなど)、広場「門街広場」
  • - 4階〜8階:RaiBoC Hall(市民会館おおみや)
  • - 10階〜18階:オフィスエリア「大宮門街SQUARE」

再開発事業の概要



このプロジェクトは「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」という名称で進められています。施行者は大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合で、地区面積は約1.4haです。様々な主要企業や建設会社がこのプロジェクトに携わっています。

施設の詳細



「大宮門街」は、埼玉県さいたま市大宮区に位置しており、敷地面積は8,558.34㎡、延床面積は82,139.11㎡、地下3階、地上18階の構造になっています。また、物品販売業や飲食店、劇場、公共施設など多様な用途に対応しています。これらの施設が一体となることで、訪れる人々に新たな体験や出会いの場を提供することを目指しています。

まとめ



大宮駅東口の「大宮門街」は、今後の地域活性化に大きな期待が寄せられています。商業エリアの開業が進む中で、多くの来客が訪れることが予想されるこのスポットが、地域の新しい交流の場となることを楽しみにしています。

会社情報

会社名
大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合
住所
埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目26
電話番号

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