林テレンプ、名古屋に自動車内装ショールームをオープン！

林テレンプ、新ショールームオープン！

2025年1月、名古屋市中区に本社を構える林テレンプ株式会社が、自動車内装部品の展示を行うショールームを新たにオープンしました。このショールームは、同社の強みや特長を一目で理解できるように設計されており、特に来場者が自社製品の幅広さと魅力を直接体験できることを目的としています。

ショールームの特徴

ショールームの中心には、ワイヤーフレーム構造で実寸大の車両モックが配置されています。このモックは約40点の自動車内外装品が組み立てられており、林テレンプの製品がどのように実際の車両で利用されるかを視覚的に理解することができます。

このモックは、高精度で加工されたリアルな形状が特徴で、360度から見ることができるため、通常見えることのない部品の構築や内装の詳細を実際の車両のように体験可能です。これにより、訪問者は林テレンプの製品領域を直感的に理解することができます。

歴史を感じる展示

ショールームの壁面には、林テレンプ株式会社の幅広い歴史や事業領域を示す充実したグラフィックが表示されています。昭和時代の社屋を再現したジオラマは、1947年の社屋とともに、110年にわたる会社の沿革、グローバルな拠点、製品開発の特長などが詳しく紹介されており、訪問者に深い理解を与えられる内容となっています。

自由に見学できる新しい空間

このショールームは、自由に見学ができるオープンな空間として設計されており、来訪する顧客だけでなく、社内の従業員も利用可能です。自社の理解を深めるための施設としても機能し、林テレンプの進化や存在意義を再認識させる場となるでしょう。

林テレンプ株式会社について

林テレンプ株式会社は、創業から110年以上の歴史を持つ自動車内装部品メーカーです。独立系サプライヤーとして、国内の主要な自動車メーカーとの取引を行っており、主力製品であるフロアカーペットの生産能力は年間1,000万台以上と、業界でも圧倒的なシェアを誇ります。

近年では、自動車用防音材の開発にも注力し、2021年にはドイツの防音材大手と資本提携を結ぶなど、国際的な展開を強化しています。これらの施策は、林テレンプが未来を見据えたイノベーションを追求している証と言えるでしょう。

この新たなショールームは、林テレンプの魅力を直接体験できる貴重なスポットとして、多くの人々の訪問が期待されることでしょう。