成宮寛貴の怪演が視聴者を戦慄させた『死ぬほど愛して』第7話の衝撃内容とは

成宮寛貴の怪演が視聴者を戦慄させた『死ぬほど愛して』第7話の衝撃

2025年5月8日、ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』の第7話が放送され、視聴者の間で驚きと恐怖が渦巻いています。このエピソードでは、成宮寛貴が演じる神城真人が、自らの結婚記念旅行を利用して妻の澪（瀧本美織）に迫る恐ろしい計画を実行しようとしています。

物語の展開

真人は澪を富士山のふもとの西湖に誘い、二人だけの結婚式を計画しますが、その裏には澪を自殺に見せかけて殺害するという陰惨な策があります。一方、杀人鬼ではないかとの疑念を抱く石黒颯馬（細田善彦）が、真人を追跡し始め、二人は樹海へと逃げ込みます。状況がいよいよ緊迫する中、警察は真人の前妻の死に関わる新たな事実を掴み、捜査が進むこととなります。

それでも、真人は澪を樹海に誘導し、「一緒に死のう」と投げかける驚愕のシーンが展開されます。澪は真人の言葉を受け入れ、彼と決して離れたくないという気持ちを抱きながら、結婚式を執り行ったのです。しかしその瞬間は、澪の見た夢であり、目覚めた彼女が目撃するのは、殺意に燃える真人の姿でした。

クライマックス

真人は、澪を操作しようとしながら睡眠薬を飲ませようと試みますが、そのタイミングで石黒が登場し、二人は激しいもみ合いに突入します。真人は頭を岩に強打して意識を失い、その後、意識を取り戻してからは、さらに狂気が増した表情で澪と石黒を探し回ります。樹海の不気味な森の中を彷徨う中で、真人はどこまでも澪と石黒を追い詰めてきます。

そして夜、澪と石黒が山小屋に隠れ、静寂の中で不気味なノックが響くと、ついに真人が姿を現します。真正面から襲い掛かる姿は、これまでの優しい夫の表情とは全く異なる、恐ろしい本性を見せつけます。

視聴者からは「ゾンビじゃん」「道徳的に辛い」「怖い、でも見続けたくなる」といった声が寄せられ、成宮の演技力に対する称賛が飛び交いました。これまでのラブストーリーから一転して、愛と狂気が交錯する第7話は、物語のクライマックスへとつながる重要な一歩であることを感じさせます。