VOW WOWが再結集、2026年には40周年を迎える注目のライブ情報

VOW WOW、80年代の栄光からの進化

日本のロックシーンで、今まさに快進撃を続けるバンドがある。その名はVOW WOW。14年ぶりに再結成した彼らは、昨年から続くライブでチケットが即完売となるほどの人気を誇り、新しいファンが次々と増えている。彼らの進化は、80年代の再現だけでは終わらないのだ。

昨年は、アルバム『BEAT OF METAL MOTION』のリリースから40周年を迎え、また新たなステージへと再始動。その注目を集める彼らが、2026年に開催するライブの詳細が発表された。今回の東京公演は2026年1月16日、東京ガーデンシアターで行われる。ここはVOW WOWのサウンドが最大限に活かされる会場であり、大阪公演は1月23日になんばHatchで予定されている。

このライブのタイトルは「The 40 Years of VOW WOW Ⅲ Celebration」。名作アルバム『Ⅲ』を中心に、不朽の名曲がたっぷり披露される予定だ。VOW WOWのメンバーは、ギタリストの山本恭司、キーボードの厚見玲衣、日本人離れした歌声の人見元基の3人で構成されている。特に、山本恭司のギターはそのテクニックとトーンで多くのファンを魅了しており、バンドの原動力である。

VOW WOWは1984年にデビューし、1980年代には世界に向けて6枚のアルバムを発表。その圧倒的な存在感で、日本のロックシーンに革命を起こしました。しかし1990年には惜しまれながら解散。その後、2009年から2010年にかけて再結成の活動を行ったものの、長らく活動を休止していた。昨年の再始動以降、彼らのライブには若いオーディエンスが目立ち、「王者の凱旋」とも言えるパフォーマンスを展開している。

2026年は、VOW WOWが活動拠点を英国に移してからの40周年に当たるメモリアルイヤーだ。サポートメンバーには、永井敏己のベースに加えて、山本恭司の息子であり、豊富なステージ経験を持つ山本真央樹がドラムを務めることも発表された。これにより、単なる80年代の再現ではなく、新たな進化を遂げるVOW WOWの姿を目撃できるだろう。

チケットは、一般販売に先駆けて9月21日から先行受付（抽選）が開始される。詳細は公演の公式サイトで確認できるため、ファンは今からのチェックをお忘れなく。VOW WOWの新たな歴史を体感するチャンスを見逃さずに！

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