ファミリーマートが贈る「ファミマギャラリー」の楽しみ
ファミリーマートが、2025年1月24日から2月6日までの期間、栃木県宇都宮市内にある11店舗で障がいのある方々のアート作品を展示する「ファミマギャラリー」を開催します。このアート展は、毎年好評を得ており、今年で3年目を迎えることになります。今回は、宇都宮市内の11の障がい者施設に通うアーティストたちが描いた絵画がイートインスペースに展示される予定です。
障がい者の表現を支える場
障がい者アートの展示は、障がいのある方々が自らの表現力や創造性を発揮する素晴らしい機会です。ファミマギャラリーは、単なるアート展ではなく、地域の皆さんに障がい者への理解を深めてもらうことを大きな目的としています。この活動を通じて、障がいのある人々が安心していきいきと生活し、社会に貢献できる実感を持てるようにと意識されています。
多様な作品が揃う
今回展示される作品の中には、特に以下の2点が注目されています。左側には新田忠弘さんの「花」、右側には大木丈典さんの「赤と青」が描かれています。どちらも色彩豊かで目を引く内容となっており、見る人々に色彩や形を通じた新たな気づきを与えてくれることでしょう。
地元とのつながりを深める
ファミリーマートは、東京の本社を持つ大手コンビニチェーンですが、地域密着型のビジネスモデルを追求しています。その一環として、障がい者施設から参加を希望する施設を募り、それに応じて様々なアート作品を集めることで、地域の活性化も図っています。
開催場所となるファミリーマートの店舗は、宇都宮市内の以下の場所に位置します:
- -宇都宮竹林西店
- -宇都宮駒生二丁目店
- -宇都宮五代二丁目店
- -清原テクノ店
- -宇都宮本町大通り店
- -宇都宮竹下町店
- -宇都宮駒生西店
- -宇都宮上戸祭店
- -宇都宮今泉新町店
- -宇都宮東峰町店
- -宇都宮日の出一丁目店
これらの店舗では、ただアートを眺めるだけでなく、障がい者の芸術活動を支援するという意義深い瞬間を体験できるでしょう。
自治体との連携
宇都宮市の保健福祉部障がい福祉課もこのイベントを後援しており、課長の鈴木康子氏は、「ファミマギャラリーを開催できることに感謝申し上げます。市民に障がい者の活動を知ってもらう良い機会になることを期待しております。」とコメント。地域の皆さんが共に支え合い、幸せに暮らせる社会づくりが進められています。
今後の展望
ファミリーマートでは、今後も各地域の自治体や支援団体との協力を強化し、「ファミマギャラリー」を全国の店舗に広げていく方針です。これにより、障がいのある方々の創造力を推進し、共生社会の実現を目指していきます。
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、地域において欠かせない存在であり続けることを目指しています。