セントラル警備保障の革新的なドローン技術
セントラル警備保障株式会社(CSP)は、最新の高性能ドローンとカウンタードローンシステムの受注を開始しました。この新しい商品のラインナップは、特に情報セキュリティに重きを置いて設計されており、今後のデジタル社会における重要な役割を果たすことが期待されています。これらの製品は、来る2025年6月に幕張メッセで開催される「Japan Drone 2025」で初披露されます。展示会は、ドローン技術の専門家や関連業界関係者にとって注目のイベントです。
高性能ドローン「CSP_EVO」
新たに登場する「CSP_EVO」は、その高度な情報セキュリティ対策が特徴です。このドローンは、業務上の機密情報を厳重に守るための暗号化技術を駆使し、オフライン運用が可能です。官公庁などのセキュリティを重視する顧客を主な対象とし、重要施設や機密情報を扱う現場に適した仕様となっています。
有線給電型ドローン「CSP_EVT001」
次に紹介するのは、サーマルカメラとAIを搭載した「CSP_EVT001」です。このドローンは有線給電機能を備えており、高度な情報セキュリティが求められる監視業務に適しています。長時間の連続監視が可能で、無線飛行もできるハイブリッド設計により、運用シーンに応じた柔軟な対応が可能です。これは、特に監視業務でのニーズに応える重要なアイテムと言えるでしょう。
カウンタードローンシステム「CSP-DD005」「CSP-DD003」
セキュリティ分野でのストリートスマートな選択肢として、CSPが誇るカウンタードローンシステムも目を引きます。モデル「CSP-DD005」と「CSP-DD003」では、持ち運びやすい設計と高性能を兼ね備え、検知したドローンを解析、識別する機能を有しています。これにより、ドローンの安全な使用を促進し、さらなる防犯対策に寄与します。
照明特化型ドローン「CSP-D_Light530」
イベントや現場作業で照明が必要な場面も多い中、「CSP-D_Light530」はその名の通り照明に特化したドローンです。こちらのドローンは、軽量コンパクトサイズでありながら強力な照明機能を備えているため、設置が困難なシーンでも活躍が期待されます。
移動式多機能車両「CSP-Drone Base Car」
さらに、CSPは移動式多機能車両「CSP-Drone Base Car」をも展開します。この車両は、ドローンの離発着から監視システム、そして有線給電式ドローンとの連携が可能です。衛星通信機能を備えた災害支援機能も含まれ、カスタマイズの幅も広がっています。
Japan Drone 2025での展示
2025年6月4日から6月6日まで開催される「Japan Drone 2025」は、日本におけるドローン技術の未来を示す重要な舞台です。CSPが出展するブース(小間番号BE11)では、これらの製品を直接体験できる機会が提供されます。入場は有料ですが、事前登録者に限り無料で入場可能です。最新のドローン技術を体験し、新たなビジネスチャンスを探るには、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
CSPの新しいドローンとカウンタードローンシステムは、今後の安全な社会を支える重要なパートナーとなることを目指しています。これからの展開に期待が高まります。