山形県産高級さくらんぼを使った「さくらんぼ葛バー」が登場!
山形県の特産品であるさくらんぼをふんだんに使用した新しいスイーツ「さくらんぼ葛バー」が、2024年8月31日(土)に開催されるモンテディオ山形のホームゲームにて試食提供されます。この日、 NDソフトスタジアム山形では、先着150名の来場者にこの新商品が無料で配布されるとのこと。今回は、この魅力的なスイーツについて掘り下げてご紹介します。
【「さくらんぼ葛バー」の特徴】
1. 高級品種のさくらんぼを使用
「さくらんぼ葛バー」は、山形県が誇る高級品種、佐藤錦と紅さやかを100%使用したさくらんぼピューレを使用しています。これにより、なんとも贅沢で、すっきりとした甘さの葛ようかんに仕上げることで、さくらんぼ本来の味わいを引き立てました。特に暑い夏にぴったりな、爽やかな甘味が感じられる一品です。
2. 生食用さくらんぼに近い味わい
この商品の特筆すべき点は、山形県工業技術センター庄内試験場が開発した「サクランボ呈味パウダー」を使用していることです。この加工技術によって、生食用さくらんぼのフレッシュな味わいに近づけることに成功しており、まるでそのままかじったかのような満足感が得られます。
3. 観戦にぴったりのスイーツ
「さくらんぼ葛バー」は、常温でプルンとした食感を維持しつつ、冷凍するとアイスバーのような見た目と食感を楽しむことができます。この特性により、急速に溶け出すことがないため、スタジアム観戦でも手を汚さずに安心して楽しめる新感覚スイーツとして注目されています。
【開発の背景とは】
最近の異常気象の影響で、山形県のさくらんぼ生産には厳しい状況が続いています。特に高温障害による品質低下や収穫量の減少が懸念されており、このような地域産業を守るため、有限会社木村屋は新たな商品開発に取り組み始めました。地域の特産物の付加価値を向上させるため、山形県工業技術センターと共同で研究を行い、その成果が「さくらんぼ葛バー」として結実しました。
【試食会の詳細】
- - 日時: 2024年8月31日(土) 15:00~19:00(無くなり次第終了)
- - 場所: NDソフトスタジアム山形(モンテディオ山形 vs. 横浜FC)
- - 内容: 先着150名に「さくらんぼ葛バー」の試作品を無料提供。
- - 配布場所: スタジアム正面入口の特設ブース
また、すでに製品化されている葛バーの他の5種類についても販売される予定です。試食後はアンケートに答えることで、先着20名にモンテディオ山形のグッズがプレゼントされる特典も!
【今後の展開】
今回の試食会で得られたお客様の意見を慎重に反映し、商品の改良を重ねた上で、2025年の夏には本格販売を目指すとのこと。地域の素材を活かし、新たな県産品を育てていく有限会社木村屋の挑戦に注目です。
【会社概要】
- - 会社名: 有限会社木村屋
- - 所在地: 山形県鶴岡市山王町9番25号
- - 設立: 1887年(明治20年)
- - 事業内容: 菓子・パン製造小売
- - 資本金: 3,960万円
- - URL: https://kimuraya.co.jp/
この機会に、ぜひ山形県産の高級さくらんぼの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。観戦の楽しみが広がる新スイーツ「さくらんぼ葛バー」をお楽しみに!