釣具専門店タックルベリーが新たなWEB接客ツールKaiUを導入

株式会社タックルベリーが運営する釣具専門店「@タックルベリー」とECサイト「@ベリーネット」が、WEB接客および離脱防止ツール「KaiU」を新たに導入したことが発表されました。

導入の目的

この導入は、釣具専門のECサイトにおける回遊率の向上と、販促活動の強化が主な目的です。タックルベリーでは新商品だけでなく、中古品やアウトレット品、さらにはオークションまで多様な商品を取り扱っており、それを実現するためにはユーザー一人ひとりの嗜好に合わせた商品提案が不可欠です。

具体的には、ユーザーの行動を分析し、その閲覧履歴に応じて、最適なタイミングでバナーやポップアップを表示します。この機能が導入されたことにより、各カテゴリーへの誘導やキャンペーンの訴求がより強化され、サイト全体の回遊性や購買意欲の向上が期待されています。タックルベリーは今後も、KaiUを活用してセグメント別の訴求やキャンペーン展開を行い、より快適で楽しい購買体験の提供を目指しています。

KaiUについて

「KaiU」は、Webサイトのコンバージョン率（CVR）や投資収益率（ROI）の向上が期待できるツールです。このツールを導入したWebサイトでは、訪問者の行動情報をもとに、各ユーザーが最適な体験を得られるようにすることが可能です。

例えば、特定の商品の興味が高いユーザーには、その関連情報が表示されるなど、個別対応が強化されます。これにより、ユーザーのサイト内での滞在時間が延び、結果として売上の向上が見込まれます。株式会社エフ・コードは「KaiU」の提供だけでなく、その運用支援も行い、企業のマーケティングをサポートしています。

タックルベリーの背景

タックルベリー社は2000年に設立され、釣具の専門店「@タックルベリー」や、通販サイト「@ベリーネット」などを運営しています。また、オリジナルの商品企画や管理釣場の運営を行い、釣り業界に特化したサービスを展開しています。新たな試みにより、ユーザーが快適にオンラインショッピングを楽しむことができる環境を整えることが目指されています。