新しい広報手法「ディギディギ」登場
株式会社トドオナダは、LLM(大規模言語モデル)時代に合わせた新たなブランド認知測定ツール「ディギディギ」を単独サービスとしてスタートしました。このツールは従来のPR効果測定サービス「Qlipper」とは異なり、広告や広報がどのようにLLMに影響を与えるかを可視化することを目的としています。
時代の流れとLLM
最近では、ChatGPTなどの生成AIの普及により、消費者が情報を得る起点が検索エンジンからLLMへと移行しています。この変化により、企業は自社ブランドがLLMに正しく記憶されているか、または全く認知されていないかを常に気に留めなければならなくなっています。もし自社がLLMに「知らない」または「誤った記憶」をされると、消費者に推奨候補として表示されないなど新たな課題が生じます。
このような状況に対応するために、トドオナダは「LLMO(Large Language Model Optimization)」という新しい概念を提唱しました。ここでは、事前学習データに企業のブランド情報が正確に届けられるかが大変重要です。この「事前学習対策」の成果を測る手段として、ディギディギが登場したのです。
ディギディギの機能
ディギディギは、以下の6つの機能を備えています。
1.
ハルシネーション検知:自社ブランドやサービスについてLLMがどう記憶しているかを評価し、事実誤認がないかを確認します。
2.
想起シェア計測:特定のカテゴリにおいて、LLMが思い出すブランド群中の自社ブランドのシェアを定量化します。
3.
逆引きで競合発見:LLMが記憶している競合ブランドを識別し、新たな競合構造を可視化します。
4.
サイテーションデバッグ:記事化された内容がLLMに正しく認識されるかを診断します。
5.
並列センテンスジェネレーター:指定した文脈で共起センテンスを生成し、広報資料としても利用できます。
6.
メディア分析:各媒体へのアクセス状況を分析し、広報施策の効果的な優先順位を決定します。
これらの機能により、広報担当者は自社ブランドについてのLLMの認知状況を的確に把握し、必要に応じて改善策を講じることができます。
PDCAサイクルの実現
ディギディギとQlipperを組み合わせることで、企業は「露出を作る」→「LLMの認知を確認する」というPDCAサイクルを実行でき、リアルタイムでの効果測定が可能です。これにより、戦略的な広報活動が一層強化され、確実に認知度向上を図ることができるでしょう。
料金体系と今後の展望
サービス料金は月額10,000円(税別)で提供されており、Qlipperの対象プラン契約者は追加費用なしで利用できるメリットもあります。
これからの広報担当者にとって、ディギディギは不可欠なツールとなるでしょう。ブランド認知の測定と改善が進むことで、より効果的な広報活動が実現されることが期待されます。新しい時代の広報手法に興味のある方は、ぜひ「ディギディギ」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。