PEACEFUL PARK 2024が能登を元気づけるために寄付を実施

「PEACEFUL PARK 2024 for 能登 -supported by NTT docomo-」が実施されました

2024年7月6日と7日に、能登半島地震の復興を支援するための「PEACEFUL PARK 2024 for 能登」が開催されました。このイベントは、エンターテインメントの力で被災地を元気にすることをテーマとしており、様々なアーティストたちが参加しました。特に、MISIAやGLAYといった有名なアーティストのライブパフォーマンスが印象的でした。

イベントの内容とは

本イベントでは、チャリティグッズの販売や、能登地域の有名シェフによる食のイベント「PEACEFUL TABLE」が実施され、さらに「応援消費マルシェ supported by NTT docomo」では、地震で被害を受けた地域の工芸品や特産品を購入できる機会が設けられました。このような多岐にわたる活動を通じて、多くの人々の支援が能登へ届けられました。

また、イベントに先立って実施された募金活動では、全国からの寄付金が集まり、9月末までに多くの人々が募金に参加してくれました。

寄付の詳細

イベントの結果、クリスマスの12月25日には、集まった寄付金が37,612,553円に達し、石川県令和6年能登半島地震災害義援金として寄付されることが決定しました。寄付の内訳は以下の通りです：

- PEACEFUL PARK募金：¥5,223,853
- グッズ売上：¥3,030,160
- イベント収益：¥25,025,656
- その他寄付：¥3,332,884

この寄付活動は、MISIAの「忘れないこと、想い続けることが支援の一つ」とのメッセージに強く支持されました。

冬の温かい気持ち

さらに、MISIAからはクリスマスの特別な日の贈り物として、3,000個のドーナツが用意され、能登の子どもたちや被災者に配られました。このドーナツは、金沢市発祥の「ウフフドーナチュ」で作られ、地域の特産品を使用したものです。サンタの衣装を着たQUMANOMIのメンバーが、震災影響を受けた小木中学校を訪れ、ドーナツを手渡しました。子どもたちの笑顔と感謝の言葉が印象的でした。

イベント後のフォローアップ

12月26日には、PEACEFUL PARK実行委員会が石川県庁を訪問し、寄付金やクリスマス贈り物の実施について報告をします。これは、地域の支援がどれだけ重要であるかを示す大切なステップです。被災からほぼ一年が経過し、いまだ多くの人々が厳しい状況にありますが、このような支援の輪が広がることで、少しでも生活が改善されることを願っています。

皆の想い

MISIAは、「多くの方々が能登に想いを寄せ、心をつなぐきっかけになることを願っています」と述べています。このイベントを通じて、エンターテインメントの力が被災地の復興にどれほど貢献できるかを再認識させられました。今後もPEACEFUL PARK実行委員会は、支援を続けていくことを約束します。

心温まる活動を支えてくれた皆様へ、心より感謝申し上げます！