次世代を担うショートドラマレーベルHA-LU設立の全貌

HA-LUがもたらす次世代のショートドラマ

2024年4月、東京都目黒区に新たに設立された株式会社HA-LU。彼らは、青春をテーマとしたショートドラマに特化したレーベル「HA-LU」を立ち上げ、次世代のクリエイター達が集結しました。この新しい動きは、失われつつある日本独自の「青春」を再び蘇らせることを目指しています。

ショートドラマレーベル「HA-LU」について

株式会社HA-LUは、次世代の若手クリエイターが自由な発想で制作するショートドラマのプラットフォームです。2010年代に人気を博した少女漫画や恋愛ドラマの波は過ぎ去りつつありますが、HA-LUはその反動として新しい「青春」の形を模索しています。彼らのキャッチフレーズは「失われたアオハルを、アップデートする」。ここで重要なのは、10代や20代ならではの感性を大切にし、ノスタルジーを感じさせる作品を生み出すことです。

「HA-LU学園」の成功

HA-LUが初めて世に送り出したショートドラマ「HA-LU学園」は、2023年11月に公開され、瞬く間に話題となりました。高校生たちの“ウブな青春”を描いたこのドラマは、初回からわずか3ヶ月でフォロワーが5万人を突破し、総再生回数は5850万回を超えています。特にSNSでは圧倒的な支持を受け、国内外での広がりも見せています。

代表取締役「はるぼー」のビジョン

HA-LUの代表取締役である「はるぼー」こと岡春翔氏は、自己の経験を元に、次世代のクリエイティブの場を提供することで、新たな「青春」を創出する意義を語ります。

「青春は若い心を持ち続ける限り続く」と彼は力強く語り、SNSフォロワー50万人を誇る彼の存在そのものが、若い世代からの支持を集めています。また、古着レンタルサービスやYouTubeチャンネルのリーダーとしても多方面での活動を展開し、その経験を活かしてHA-LUの発展を目指しています。

HA-LUの未来への展望

HA-LUは現在、国内外でショートドラマ用の長編コンテンツを制作中であり、今年中に約500話のドラマを発表する予定です。AI技術など先端テクノロジーも積極的に取り入れ、グローバル市場への進出を目指します。

また、次世代を担うクリエイティブ人材の採用にも力を入れており、映像制作に必要な様々な職種で人材を募集しています。キャストオーディションも予定しており、この新しい試みにより、さらなる才能が開花することを期待しています。