サステナビリティ機能高度化サービスの提供開始
アビームコンサルティング株式会社と株式会社GXコンシェルジュは、2023年に新たに「サステナビリティ機能高度化サービス」を発表しました。このサービスは、企業におけるサステナビリティ経営をより高めるために設計されたもので、サステナビリティ情報開示の基準(SSBJ)への対応をベースにしています。
サービスの背景
2027年3月期からのSSBJ基準の適用が本格化する中、企業は透明性のあるデータを提供しなければなりません。これには、セーフハーバー・ルールや限定的保証の導入が必要で、開示手続きや内部統制の構築が求められています。しかし、情報の開示だけでなく、経営戦略と結びつけることが重要であり、そのために各部門が連携し、データを活用して意思決定に反映させるための仕組みが求められます。
主な課題
サステナビリティ経営を実効性のあるものとするためには、マテリアリティの特定、リスクや機会の財務影響の評価、KPIの設計が不可欠です。加えて、各業務の見直しやデジタル技術の活用が求められ、そのためには内部統制が適切に機能する仕組みを整える必要があります。このような課題を解決するため、両社は3つの主要な支援サービスを提供します。
サービスの内容
1. 機能および業務の再定義
各部門の役割や意思決定のプロセスを見直し、新たな業務フローを設計します。運用に耐える形式に最適化し、非財務決算も考慮します。
2. データとITの導入支援
KPIや必要なデータを基に、データ収集から証跡の整備を行い、IT施策の導入計画やアーキテクチャ設計を支援します。また、AIの活用も視野に入れ、効率的なデータ活用を推進します。
3. 内部統制の整備
業務の文書化や業務フローの見直しを行い、試運転から課題解決に至るまでしっかりと伴走します。
期待される成果
このサービスにより、企業は持続可能性を考慮した経営判断を行いやすくなります。信頼性のあるデータに基づいた指標設計が可能になり、投資判断や施策の見直しの質を向上させ、手作業やExcelに依存した運用を減少させることが期待されます。さらに、開示情報の透明性が向上し、将来的な基準改訂にも対応しやすくなります。
サステナビリティ実現のために
アビームコンサルティングとGXコンシェルジュは、両社の専門的な知見と実績を結集し、企業がサステナビリティを経営に実装する手助けを行います。今後も、サステナビリティ領域における成果の実現を重視し、企業の持続的成長をサポートしていく予定です。アビームコンサルティングとGXコンシェルジュは、顧客のリアルなニーズに応えるパートナーとして、進んでいきます。
企業について
アビームコンサルティング
アビームコンサルティングは、アジアを中心とした広範なネットワークを持ち、企業向けに多様なマネジメントコンサルティングサービスを提供しています。約9,000名の専門家による知見をもとに、様々な業界の企業に対し、戦略策定から実行までの支援を行います。詳細については、
こちらをご覧ください。
GXコンシェルジュ
GXコンシェルジュは、サステナビリティを推進し、企業の価値向上を図る顧客伴走型企業です。住友商事とアビームコンサルティングの共同出資により設立され、実効性の高いサポートを行っています。詳細は
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