大阪市、空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金対象事業を決定!7件の事業に計4,000万円を交付
大阪市、空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金対象事業を決定!7件の事業に計4,000万円を交付
大阪市は、空飛ぶクルマを活用したビジネスモデルを創造する都市として発展するという将来像の実現に向けた取り組みとして、「令和6年度空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金」の対象事業を決定しました。
今回の補助金交付対象となったのは、7件の事業で、総額4,000万円が交付されます。
多岐にわたる事業が採択
採択された事業は、大きく2つのカテゴリーに分類されます。
1. 万博を契機とした実証実験や社会受容性向上に資する取組
日本航空株式会社による、大阪・関西万博での2地点間運航と将来的な旅客輸送サービスの実現に向けた取り組み
一般社団法人MASCによる、関西・瀬戸内エリアにおける空飛ぶクルマ社会実装事業
丸紅エアロスペース株式会社による、大阪における空飛ぶクルマ社会実装に向けた実証実験
2. ビジネスモデルの検証に資する実証実験、調査・検討、社会受容性向上の取組
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン株式会社による、大阪・兵庫における空飛ぶクルマの医療分野での有効活用の検討
一般社団法人MASCによる、関西・瀬戸内エリアにおける空飛ぶクルマ社会実装事業
丸紅株式会社による、空飛ぶクルマの運航事業実現に向けた検証調査
* 三井物産株式会社による、エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業
これらの事業は、空飛ぶクルマの社会実装に向けた様々な課題解決に貢献することが期待されています。
大阪市、空飛ぶクルマ社会実装に向けた積極的な取り組み
大阪市は、空飛ぶクルマの社会実装に向けた積極的な取り組みを進めており、今回の補助金交付はその一環となります。
今後、大阪市は、官民連携による取り組みを強化することで、空飛ぶクルマを活用した新たなビジネスモデルの創出と、持続可能な都市の発展を目指していくとしています。