JICA BLUE CARAVAN 開催!
独立行政法人国際協力機構(JICA)による「JICA海外協力隊起業支援プロジェクト(BLUE)」の一環として、全国を巡るイベント「JICA BLUE CARAVAN」が始動します。これにより、JICA海外協力隊の経験者たちが、その知見をもとに社会課題を解決するためのビジネスモデルを築くことを目的としています。
イベントの目的
JICA BLUE は、海外での経験をもつ隊員がその情熱を社会に還元する場です。特に、社会起業を目指す人々に向けてキャリアの選択肢を広げ、地域社会との連携を深めることが目指されています。また、2025年度にはアフリカ開発会議(TICAD9)を契機に、アフリカ地域での事業展開を支援する取り組みも進められています。
東京開催の詳細
初の開催地である東京では、2025年12月10日水曜日、Tokyo Innovation Base(有楽町)にて開催されます。具体的な時間と内容のスケジュールは以下の通りです。
- - 日時: 2025年12月10日(水) 17:30~20:00
- - 場所: Tokyo Innovation Base (TIB)
- - 参加費: 無料
- - 参加方法: Peatixにて事前申込
タイムテーブル
- - 17:30~17:40 第一部 オープニング
- - 17:40~18:20 第一部 トークセッション
「国際協力から生まれるソーシャルビジネス ― 協力隊経験が開く新しい挑戦」
登壇者には株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役CEO 田口一成氏や、協力隊の経験者が参加。
- - 18:20~18:30 第二部 オープニング
- - 18:30~19:30 第二部 JICA BLUE Impact Award
JICA BLUE Academy参加者による事業ピッチと表彰式
参加対象者
イベントは以下の方々を対象としています。
- - JICA海外協力隊経験を有する方
- - 国際協力や社会起業に関心のある方(学生や起業希望者、VCなど)
- - 自治体や民間企業、NPOの関係者など
全国展開の展望
JICA BLUE CARAVANは、東京の開催を皮切りに日本各地で展開される予定です。各地域でのピッチやトークを通じて、世界と地域をつなぐ新たな挑戦者のストーリーを広く届けることを目指しています。
JICAとボーダレス・ジャパンについて
JICAは、開発途上国の課題解決に向け、日本の政府開発援助(ODA)を通じた二国間援助を担当する機関です。150以上の国で様々な事業を展開し、国際的な問題解決を志しています。
一方、株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会課題の解決を目指すソーシャルビジネスを展開しており、2007年の設立以来、国内外で50以上の事業を運営しています。2023年10月には新たな企業理念「SWITCH to HOPE」を発表しました。
このような取り組みを通じて、イベント参加者は新たな可能性を見出し、国際協力を通じた社会課題の解決へとつながることを期待しています。興味がある方は、ぜひイベントに参加し、新たな出会いと刺激的なアイディアを得てください。