クラゲになりきる!万博で楽しむ「クラゲスポーツ祭り」の魅力
2025年10月5日(日)、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にて、特別なイベント「クラゲスポーツ祭り」が開催されます。この祭りは、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会とのコラボレーションにより実現したもので、「たまには人間をお休みして、クラゲになろう」というコンセプトのもと、誰もが楽しめる新しいスポーツ体験を提供します。
クラゲスポーツ祭りの基本情報
- - 日時: 2025年10月5日(日)10:30~12:30
- - 場所: いのちの遊び場 クラゲ館(「土と水のカーテン」近く)
このスポーツ祭りでは、参加者は特別にデザインされた「クラゲ帽子」をかぶって、クラゲのような感覚を味わいながら様々なスポーツ活動に挑戦します。「クラゲウェーブ」や「クラゲサッカー」といった競技が用意されており、これらはいずれも座って楽しむことができるインクルーシブスポーツです。参加者の年齢や性別、体力に関わらず、誰でも安心して気軽に参加できる内容となっています。
クラゲ館の魅力とは?
「いのちの遊び場 クラゲ館」は、"いのちを高める"ことをテーマに据え、クラゲが持つ象徴的な意味を活かしています。この場所では、皆が持つ創造的な力を引き出すことを目指し、五感を使った遊びを通じて、未来への新たな道を示すきっかけを提供しています。また、クラゲ館の中心には「創造の木」がそびえており、その周囲ではSTEAM教育を体験できるアクティビティも行われており、科学やアートに触れることができます。
中島さち子氏のビジョン
「クラゲ館」のプロデューサーである中島さち子さんは、大阪生まれの才能で、東京大学で数学を学びながら音楽の道に進みました。彼女は2017年に株式会社steAmを設立し、多様な「好き」を基にしたSTEAM教育を推進してきました。また、国や自治体の教育改革にも関わり、今後さらに多くの人々に影響を与える活動が期待されています。
世界ゆるスポーツ協会の取り組み
世界ゆるスポーツ協会は、2015年に設立され、「スポーツ弱者を、世界からなくす」ことを目指して様々なスポーツジャンルを発信しています。観客や運営メンバーが一緒に楽しめる新しい競技が広がっており、現在までに120種類以上の競技を提供しています。これにより、スポーツを楽しむことができる機会を幅広く提供しています。
参加方法
「クラゲスポーツ祭り」への参加は事前予約不要ですが、参加人数に制限がありますので、早めの来場をお勧めします。秋のやわらかな日差しの中で、心と体を開放し、新しい遊びの感覚を万博で体験してみませんか?
このユニークな体験は、スポーツの秋にぴったりのイベントです。クラゲにふんして、リラックスした時間を過ごしましょう!