伝統と現代が融合！お囃子プロジェクトの新たな試みとは

伝統と現代が交差する音楽の新たな形

日本の伝統芸能をより広げるべく、様々な取り組みを行っている『お囃子プロジェクト』。昨年の生ライブは、新型コロナウィルスの影響で中止となりましたが、ついに念願の公演が決定しました。今回はお囃子プロジェクトの16回目と17回目のライブを、8月24日と30日に東京・深川江戸資料館小劇場で開催します。このライブでは、従来の邦楽の枠を超え、サックスやギターといった現代的な楽器とのコラボレーションが行われます。

異色のコラボレーション

お囃子プロジェクトでは、鼓や竹笛を中心に、サックス、アコーディオン、ウッドベース、三味線など、さまざまな楽器が共演します。プロの演奏家たちが一堂に会し、古典のリズムに合わせて新たなアレンジを加えていくこのライブは、聴衆にとって新しい音楽の発見の場となるでしょう。100分間にわたるパフォーマンスは、和と洋が調和する素晴らしい時間を提供します。

多彩な楽曲とアレンジ

演奏される楽曲は、古典的な邦楽や民謡、昭和歌謡に加え、ポップスや洋楽のアレンジも含まれます。さらには、出演者の趣味を反映させたプロレス曲も演奏され、幅広いキャッチーな音が展開されるのです。お囃子の伝統的な奏法も生かしながら、全く新しい視点から音楽を楽しむことができるこの機会をぜひお見逃しなく。

初心者でも安心

初めて伝統芸能に触れる人でも楽しめるように、ライブの合間には出演者によるトークも行われます。楽器や演奏法についての解説を交えながら、和楽器の魅力を伝えていきます。また、フリップを使った紹介も通じて、日本の文化に対する興味を喚起することを目指しています。このライブが、参加者にとって「和楽器って面白い」、「伝統芸能って興味深い」と思えるきっかけになれば嬉しいです。