懐かしの名作特集
2025-02-03 18:00:25
斎藤寅次郎監督生誕120年特集:懐かしの名作がテレビ初放送!
映画ファンの皆さんに朗報です!2024年の2月と3月に、CS衛星劇場では「斎藤寅次郎監督 生誕120年」を特集し、彼の名作映画がテレビ初放送されることが決まりました。斎藤寅次郎監督は渥美清が演じた車寅次郎の名前の由来でも知られており、彼のキャリアには200本以上もの映画作品があります。
今回の特集では、松竹時代の作品を中心に全9作品が放送され、その中でも特に注目されているのが「子宝騒動」と「明け行く空」です。これらは弁士として有名な佐々木亜希子さんの語りと、永田雅代さんのピアノ演奏による活弁トーキー版として初めてテレビで放映されます。
「子宝騒動」は1935年に公開されたスラップスティック・コメディで、失業中の福田家が七人目の子供を迎えようとする様子が描かれています。予期せぬ困難に直面しながらも、福田さん(小倉繁)がどのように家族を支えていくのかが見どころです。
一方、「明け行く空」は1929年の作品で、母娘の絆を描いた感動的な物語です。主人公の恭子(川田芳子)は、夫を失い、義父の元を離れて娘の玲子(高尾光子)を守るため奮闘します。やがて牧師として新たな村に赴任するが、娘との再会が彼女にどんな影響を与えるのか。
これらの作品は、松竹の黄金期を代表する名作として、現在でも多くの人々に愛され続けています。特に活弁トーキー版は、無声映画に命を吹き込む貴重な体験であり、視聴者に新たな感動を提供することでしょう。
その他にも「ラッキー百万円娘」や「腰抜け狂騒曲」など、数々の名作がテレビ初放送されます。美空ひばりがわずか12歳で主演した「ラッキー百万円娘」は、大爆笑のコメディで、今見てもその魅力に驚かされます。
また、「腰抜け狂騒曲」では、戦後の大阪を舞台にしたほのぼのとしたコメディが楽しめます。主人公が家庭の温かさを知り、良心を取り戻す姿は、感動的な笑いを提供してくれることでしょう。
「斎藤寅次郎監督 生誕120年」の特集は、映画ファンだけでなく、家族で楽しめる内容となっています。2月、3月の放送日をお見逃しなく!懐かしの名作が再び家のテレビで蘇ります。この機会にぜひ、映画の楽しさを再発見してください!
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