新たな皮膚科学の幕開け
化粧品業界の新星、株式会社エテルナムが、革新技術に基づく皮膚科学の成果を発表しました。この発表は、2025年6月に開催される第124回日本皮膚科学会総会で行われ、多くの注目を集めています。エテルナムは「永遠の美しさ」の実現を目指し、化粧品の研究開発や製造販売を行う企業です。特に注目すべきは、臍帯由来間葉系幹細胞培養上清液(UCMSC)の活用です。
研究の背景
近年、ヒト幹細胞の利用が皮膚科学において注目されています。ヒト由来のサイトカインやエクソソームを含む培養上清液は、皮膚への高い機能性が期待され、一段と関心が高まっています。エテルナムは、他の由来の幹細胞に比べ、より多くのサイトカインを含むUCMSCの効率的な培養方法を確立しました。そして、その皮膚への機能性を探求する研究が行われました。
得られた成果
研究の結果、UCMSCを表皮や角化細胞に添加すると、保湿やバリア機能に関与するタンパク質の発現が高まることが確認されました。具体的には、FLG、PADI1、CLDN1といった重要なタンパク質の発現が促進され、これが皮膚の保湿とバリア機能の改善に寄与することが示唆されました。
さらに、UCMSCを繊維芽細胞に添加すると、真皮マトリックスと基底膜に関連するタンパク質の発現も増加しました。COL1A1やLOXなどのマトリックス関連のタンパク質が促進され、これが皮膚の組織構造、特にシワやたるみの改善に繋がる可能性があるとされています。
実践的なアプローチ
第124回日本皮膚科学会総会では、ポスター発表に加え、エテルナムの製品を展示するブースも設けられました。来場者は、UCMSCを高配合したドクター専用のDRシリーズを体験でき、その肌感やべたつかないテクスチャーを実感しました。この新たな商品の展開は、エテルナムの革新性を際立たせるものとなりました。
エテルナム製品のラインナップ
エテルナムの製品は、すべて再生医療研究に基づいて開発されており、特に医療機関専売のスキンケア製品は以下の通りです:
- - DRスキンケアライン:高配合のUCMSCを含むローション、セラム、クリーム
- - DRリップセラム:美容施術レベルの濃度で配合されたリップセラム
- - DRスキングロウマスクEX:レーザー治療後のケアのためのシートマスク
また、一般消費者向けのスキンケアシリーズも用意されており、肌の悩みを抱えるすべての人に向けた製品として展開されています。
エテルナムのための旅
エテルナムは、他に類を見ない再生医療に基づいたスキンケアを提供することによって、消費者に「永遠の美」を感じさせることを目指しています。心の奥にある美しさへの憧れに寄り添い、開発されたエテルナムの製品群は、美容業界に新しい風を吹き込むことでしょう。それは美しさを追求する全ての人々にとって、未来への大きな一歩となるはずです。
会社概要
乙女心に寄り添うエテルナムは、2023年7月に設立され、東京都渋谷区を本拠地として、代表取締役に松本隆明氏を迎えています。エテルナムは革命的な化粧品を通じて、美容業界への貢献を目指します。