農地公園がオープン
2024-04-17 13:00:02

子どもと地域をつなぐ新たな農地公園が鴨川にオープン

新たな農地公園「Soil to Soul FARMPARK」が千葉県鴨川に誕生



2024年4月27日、千葉県鴨川市に「Soil to Soul FARMPARK」がオープンします。この公園は、長年にわたって利用されていなかった耕作放棄地を活用し、子どもや子育て世代、地域の皆様のための触れ合いの場を提供することを目的としています。

農地所有適格法人の株式会社苗目が設立した一般社団法人Soil to Soulと地元志士たちによって開かれるこの公園は、入場料が無料で提供され、子どもたちは自然と直接触れ合いながら楽しむことができます。公園内ではポニーや山羊、にわとりといった動物たちが迎えてくれ、豊かな土壌で育った果樹や草花、園内に生息する虫や鳥に親しむことができる環境が整っています。

自然とのふれあいが育む学びの場



「Soil to Soul FARMPARK」は、子どもたちが自然の中で遊びながら学ぶことを重視しています。子どもたちは、植物の成長を見守りながら自分たちの手で苗植えや種まきを経験し、四季折々の自然の変化を感じることができます。また、収穫体験を通じて自ら育てたものを楽しむ喜びや、地元産の食材の大切さを実感することができるでしょう。

公園の中心には「キッズファーム」が設けられており、ここでは子どもたち自身が農作業の楽しさを体験できます。育てた作物は、協力企業に卸したり、ジャムやコーディアルなどの商品に加工したりすることもあり、実践的な体験が広がっています。

開園イベントと特別企画



「Soil to Soul FARMPARK」のオープニングイベントは、4月29日に予定されています。この日は、クラウドファンディングで支援してくれた方々や子どもたちとともに、遊び小屋の壁面をウォールペイントする特別な日となります。ゲストペインターを招いてのアートセッションも予定されており、子どもたちの創造性が発揮される機会となるでしょう。

さらに、5月3日と4日の2日間には「Soil to Soul KIDSまつり」が開催され、様々な子ども向けコンテンツやKIDS SHOP、地元のフードトラックなどが集まるお祭りが行われます。地域の食や文化に親しむことができる絶好の機会です。このイベントでは、自由に遊び回りながら、地域に根ざした楽しさを体感できるでしょう。

鴨川の自然を活かした交流の場



「Soil to Soul FARMPARK」は、地域の資源を大切にし、地域住民との交流を促進することを目指しています。公園内の動物たちや果樹、草花、昆虫たちと触れ合うことで、子どもたちが自然の大切さを知り、成長していく過程を支援します。

公園の運営には、教育や環境分野での専門家が多数参加しており、子どもたちにとって安全で充実した学びの場を提供していきます。また、地域材を活用した遊び道具や小屋、自然を利用した体験など、持続可能な活動にも力を入れています。

里のMUJIと連携



公園には、隣接する「里のMUJIみんなみの里」のCafé&Meal MUJIもあり、親子で食事を楽しむことができます。新たに増設される「里山デッキ」では、自然の中でのひとときを満喫できる素晴らしい環境が整います。ここで地域の食材を味わいながら、できたての料理と共に広がる自然の風景を楽しむことができます。

「Soil to Soul FARMPARK」は、自然の中での遊びや学びを通じて、子どもたちと地域がつながる新しい型の農地公園です。これから訪れる多くの家族が、この場所で心温まる楽しさと学びの経験を得られることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社苗目
住所
千葉県鴨川市細野1125-1
電話番号

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