運送業界の未来
2019-04-09 07:00:06

日本初の運送業向け売買プラットフォーム『トラッカーズ』、4.5億円の資金調達で新たな成長へ

日本初の運送業向け車両売買プラットフォーム『トラッカーズ』



運送業界は現在、急速な成長とともに、労働力不足や輸送効率の低下といった課題に直面しています。その中で、株式会社Azoopが提供する「トラッカーズ」は、運送業専用の車両売買プラットフォームです。本記事では、同サービスの特色や最近の資金調達について詳しく解説します。

急成長を遂げる「トラッカーズ」



「トラッカーズ」は、2018年1月にサービスを開始して以来、急速に利用企業数を増やしてきました。2022年2月末の時点で、その数は500社を超え、日本初の運送業向けプラットフォームとして業界内での知名度を高めています。この成長の要因は、効率的な車両売買を実現する仕組みにあります。

従来、運送業では複数の業者から相見積もりを取得する手間がかかり、時間とコストがかさみました。しかし、「トラッカーズ」を利用することで、売り手は高く売ることができ、買い手は安く買うことが可能になります。これにより、業界全体の効率化が進むと期待されています。

新たな資金調達の背景



最近、Azoopは4.5億円の資金を調達しました。この資金は「トラッカーズ」のさらなる機能拡張や新規サービスの開発に活用される予定です。運送市場は規模15兆円にのぼり、ECの発展に伴い、年間の配達数も増加しています。しかし、労働力不足や輸送効率の低下が頭痛の種です。Azoopはこうした課題解決に向けて、より多くの機能をプラットフォームに追加し、運送業界全体の効率化を図ります。

引受先と事業の展望



今回の資金調達には、株式会社ジャフコやマネックスベンチャーズが参加しました。両社の支援を受けて、Azoopは「運送業界の総合プラットフォーマー」としての地位を確立し、日本経済全体の成長に寄与することを目指しています。

メンバー募集と未来のビジョン



事業の拡大に伴い、Azoopでは営業マネージャーやWebエンジニアなどの職種で新しい仲間を募集しています。ウェブサイトからの応募や紹介を歓迎しており、興味のある方はぜひ訪問してみてください。

会社概要



Azoopは2017年に設立され、東京都世田谷区を拠点としています。代表取締役の朴貴頌氏の元、常にユーザーのニーズに寄り添い、革新を追求する姿勢で業界内での競争力を高めています。今後の展開が非常に楽しみな企業です。

まとめ



「トラッカーズ」は、運送業界の根本的な変革を促すサービスとして期待されています。効率性を重視したプラットフォームを通じて、業界のイノベーションを推進し続けるAzoopの取り組みに、大いに注目です。

会社情報

会社名
株式会社Azoop
住所
東京都港区芝大門2-5-5住友芝大門ビル5F
電話番号
03-5787-6802

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