日本とアフリカの交流
2016-08-12 10:50:01
ケニアでの日本とアフリカの創造的ビジネス交流の新たな幕開け
ケニア・ナイロビでのTICAD VIジャパンフェアにて、若手起業家たちが新たなビジネス機会を提案しています。このイベントは、日本とアフリカの交流を深め、互いの文化や技術を融合させる良い機会です。特に、シーラカンス食堂がプロデュースする日本の伝統的な産品である播州および石州の織物、算盤、瓦、和紙などが紹介され、さらにMaki & Mphoが手がけるアフリカンデザイン製品との共同開発商品も展示されます。
出展に際して、南アフリカ人と日本人の若手起業家が集まり、第六回TICADで新たなビジネスの可能性を見出そうとしています。特に注目なのは、アフリカの若者向けに設立された「産業人材育成イニシアティブ」に参加中のケニア人が、ナイロビでの出展に合流する点です。彼は立命館大学でMBAを取得中で、その知識を持ち寄り、現地の企業や大学とネットワークを広げることが期待されています。
8月のジャパンフェアに向けて、シーラカンス食堂は渋谷ヒカリエで、先月28日から8月2日まで6日間にわたって初の展示イベントを共催しました。このイベントの後、彼らの出展はオランダへと巡回していく予定です。
TICAD VIジャパンフェアの主催はジェトロで、経済産業省や外務省などが後援しています。開催日は2016年8月27日から28日までの2日間で、ケニア・ナイロビにあるKenyatta International Convention Center (KICC)が会場となります。このイベントに集まるのは日本やアフリカ各国の首脳、閣僚、用意された経済プランに関わるビジネスリーダーたちです。
シーラカンス食堂は、小林新也デザイン事務所が運営しており、日本の伝統的な文化や地域資源を基に新しいビジネスの創出に取り組んでいます。彼らは、経済産業省のプロジェクトにも選ばれ、播州刃物の取り組みで2015グッドデザイン賞の特別賞を受賞しています。さらに、Maki & Mphoも日本での数々の受賞歴を持ち、アフリカの伝統文化と日本の技術を融合した製品を展開しています。
このイベントでは、日本のものづくりの優れた技術とアフリカの創造的なデザインが共演し、参加者たちに新たなビジネス機会を提供することでしょう。今後、アフリカの市場における可能性が広がることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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Maki & Mpho LLC
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町23-17シティコート桜丘408
- 電話番号
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