テス・エンジニアリング、高圧ガス工業へエネルギー電気供給を発表
テスホールディングス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:山本一樹)は、グループの連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社が、高圧ガス工業株式会社の甲賀工場に向けて、再生可能エネルギー電気の供給を行うことを決定したと発表しました。こちらの新しい取り組みは、2025年2月から始まる予定です。
本事業の概要
テス・エンジニアリングが約543kWの発電能力を持つ自家消費型太陽光発電システムを甲賀工場の屋根に設置し、オンサイトPPAモデルに基づいて、発電した電力を全て甲賀工場に供給します。このシステムによる年間の想定発電量は約62万kWhであり、CO₂の排出削減量は年間約192トンに達する見込みです。このプロジェクトでは、初期投資を抑えながらも、電力需要の変動や燃料問題 Impact からの影響を受けない安定した電源供給が可能となります。
事業の要素
- - 設置場所: 高圧ガス工業株式会社 甲賀工場
- - 所在地: 滋賀県甲賀市
- - PPA事業者: テス・エンジニアリング株式会社
- - 発電容量: 約542.8kW
- - モジュール種別: 単結晶
- - 供給開始予定年月: 2025年2月
- - 契約期間: 20年
今後の展望
テスグループは「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」「エネルギーのスマート化」の3つの領域を重視しており、総合的なエネルギーソリューションの提供を目指しています。顧客の多岐にわたるエネルギーに関するニーズに応じたソリューションの提供を通じて、「脱炭素のリーディングカンパニー」を目指し、更なる発展を期しています。
テス・エンジニアリングについて
テス・エンジニアリング株式会社は、1979年に設立され、本社は大阪市淀川区に位置しています。省エネ・再エネ設備のEPCや運営、販売などを幅広く手がけ、水素エネルギーの供給も行っています。詳細については、テス・エンジニアリングの
公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
本事業に関する詳細については、テスホールディングスの広報およびIRチームまでお問い合わせください。ホームページからの問い合わせも可能なため、ぜひご利用ください。
この取り組みは、企業が再生可能エネルギーを利用するための初の大々的な試みであり、業界の動向においても注目されることでしょう。