11月の超・激レア吹替版映画が地上波に登場
今月、BS10プレミアムでは、埋もれてしまった貴重な日本語吹替版の映画が放送されます。特に、洋画だけでなく日本映画や音楽コンテンツの充実を図るこのチャンネルは、かつて好評を博した「激レア吹替」シリーズを再度放送します。まさに映画ファンにとって見逃せない特集です!
ブルース・リーの『燃えよドラゴン』
11月1日土曜日の朝8時からは、ブルース・リーがその名を世界に轟かせた不朽の名作『燃えよドラゴン』の地上波吹替版が放送されます。TBS「火曜ロードショー」で1989年に放送されたものを元に、吹き替え音声が欠落していたシーンを追録したノーカット版です。
この作品は、少林寺拳法の使い手である青年が巨悪に立ち向かう姿を描いたもので、ブルース・リーのストイックなキャラクターが際立っています。その驚異的な身体能力とアクションは、当時のカンフーブームを引き起こし、多くの模倣作品が生まれるきっかけとなりました。特に、鏡張りの部屋でのクライマックスは本作の見どころで、多くの映画ファンがその迫力に魅了されることでしょう。
スティーヴン・スピルバーグが手掛けた『ハリーとヘンダスン一家』
続いて、11月8日土曜日の夜10時40分からは、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた心温まるファミリーコメディ『ハリーとヘンダスン一家』が放送されます。この映画では、旅行中にビッグフットと遭遇した一家の奇想天外な日常が描かれており、家族愛や友情の大切さに目を向けることができます。
巨大で毛むくじゃらなハリーが実は優しい心を持つという設定が、観客に大きな感動を与えます。また、デザインや特殊メイクを手がけたリック・ベイカーは、アカデミー賞でメイクアップ賞を受賞した実力派。1992年に放送された貴重な吹替版のこの作品も、見逃せない内容となっています。
このように、11月は特別な吹替版映画が目白押しです。ブルース・リーのアクションと、スピルバーグのコメディが絶妙に融合した作品を、ぜひご覧ください。これらの映画は、テレビ画面を通しても凄まじい迫力と温かさを届けてくれることでしょう。どちらも日本語吹替での放送で、言語の障壁を感じることなく楽しむことができます。心から楽しめる映画のひとときを、ぜひお過ごしください!