1953年に東京都中央区で「Hole in the wall」の名前で創業した「壁の穴」は、和風スパゲッティの先駆者として広く知られています。創業者である成松孝安氏は、スパゲッティ料理の新たな可能性を追求し、多様なメニュー開発を行ってきました。その歩みの中で、多くのお客様の声を取り入れ、常に進化を続けています。
2023年、壁の穴は創業70周年を迎え、この特別な年を祝うために実施された大感謝祭。今年も好評を受け、伝統のメニューを特別価格550円(税込)で提供します。開催日は8月20日(火)。この日は、壁の穴の歴史を語る3つのメニューにスポットを当て、訪れるお客様に感謝の気持ちを表現します。
提供される3メニュー:
1.
壁の穴風ナポリタン - 数あるナポリタンの中でも独自の風味が際立つ一品です。パスタ専門店だからこその技術が活かされています。
2.
伝説のミートソース - 野菜と肉の旨みを最大限に引き出した、深い味わいの逸品です。シンプルながらも、壁の穴の歴史を感じることができます。
3.
辛子明太子と高菜のスパゲッティ - ピリ辛の明太子と高菜の絶妙な組み合わせが、クセになる美味しさを生み出します。
これらのメニューは毎回多くのお客様で賑わい、月に一度の特別イベントとして定着しています。周年という節目の年に、ぜひ多くのお客様にご来店頂きたいと、スタッフは心より待っています。
壁の穴の店舗情報:
大感謝祭は渋谷道玄坂小路本店をはじめ、日比谷シャンテ店、西武池袋本店、自由が丘店、玉川高島屋店、千葉そごう店、そごう横浜店、など他にも多くの直営店で開催されます。各店舗では、地域特性を活かしたサービスが提供され、待ち時間も楽しみの一部です。
「壁の穴」のメニュー開発の背景には、お客様との密接なコミュニケーションがあることを忘れてはいけません。創業当初から、成松氏はお客様の意見を直接聞き入れながら、新しい料理を探求し続けてきました。このような姿勢が、成松氏が「和風スパゲッティの元祖」と呼ばれる所以です。
さらに、店名の由来は、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」に登場する「壁の穴」という言葉から来ており、障碍を乗り越えて心を通い合わせる意義が込められています。この理念は、創業70年を経ても色褪せることなく、お客様と直接心を通わせたくなる存在であり続けています。
壁の穴では、これからもお客様との関係を大切にし、一緒に新しいメニューを生み出していく意向を持ち続けているとのこと。スパゲッティの専門店としての伝統を大切にしながら、常に新しい挑戦を続ける壁の穴をぜひ訪れてみてください。
会社概要:
株式会社 壁の穴は、スパゲッティ専門店としての強固な基盤を持つ飲食業界のパイオニアです。代表の髙橋仁志氏のリーダーシップのもと、渋谷本店を中心に全国展開を果たしています。70年にわたる歴史がある壁の穴で、あなたが求める美味しい和風スパゲッティを見つけてみましょう。