DNPの本人確認システム
2026-05-29 10:32:52

DNPが進化させる対面本人確認システムの未来とは?

大日本印刷が新たに仕掛ける本人確認システムの進化



近年、金融業界では本人確認の重要性がますます増しています。その中で、大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社DNPアイディーシステム(IDS)は、2026年10月から新しい「ID確認システムPRO」の機能を拡充し、より安全で効率的な対面本人確認を実現する準備を進めています。この新しいシステムは、2027年4月に施行される犯罪収益移転防止法(犯収法)の改正に合わせて強化されるもので、特に金融機関の業務効率化を支援するものです。

なぜ今、本人確認システムが進化するのか?



2027年から施行される犯収法改正では、マイナンバーカードや運転免許証などのICチップを利用した本人確認が求められています。これにより、不正利用を防ぐための厳格な本人確認が求められるようになり、金融機関はより高い水準の確認システムを必要とするでしょう。DNPのID確認システムPROは、こうした変化に対応して、より安全性の高い取引環境を提供することを目指しています。

新システムの特長



1. ICチップによる厳格な本人確認 では、ICチップ情報を読み取ることで、マイナンバーカードや運転免許証といった本人確認書類の真正性を確認できます。これにより、業界全体での安全性向上を図り、特定在留カードなど新たな本人確認書類への対応も可能となります。

2. 融通性のあるシステム設計 DNPは、既存の業務システムとスムーズに連携できるAPIやSDKを提供します。これにより、多くの金融機関が自身のシステムに柔軟に組み込むことができ、業務の正確性と効率性を一層高めることが期待されます。

3. 運用シーンに応じたリーダー選択 二種類のカードリーダーが用意されており、店頭向けの据置型モデルと、外回り向けのモバイル型モデルとに分かれています。これにより、利用者はシーンに適したデバイスを選択でき、安心して利用できる環境が提供されます。

持続可能な成長を目指して



DNPとIDSは、この新しいシステムを通じて、2030年度までに10億円の売上を目指しています。また、今後は公的個人認証サービス(JPKI)への対応や、さらなる機能の追加も計画されているとのことです。これにより、金融機関やその他の業界における本人確認の効率化と信頼性が一層向上することが期待されています。

このように、DNPのID確認システムPROは、金融業界における対面取引の新たなスタンダードとなることを目指し、日々進化を遂げています。今後の展開にも注目です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
大日本印刷株式会社
住所
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。