「ポストISS」時代の宇宙ビジネス展望!小型実験装置開発企業が描く未来とは?
2030年の国際宇宙ステーション(ISS)退役を控え、宇宙開発は新たな章を迎えようとしています。国家主導から民間主導へと移行する流れの中で、宇宙ビジネスは大きな成長が見込まれています。
小型ライフサイエンス実験装置の開発や宇宙産業の活性化・新事業創出をサポートする株式会社DigitalBlastは、この変化の波に乗り、宇宙ビジネス・宇宙開発の未来を展望した書籍『スペース・トランスフォーメーション 人類の生存圏が拡大する時代に向けて』を発行しました。
ISS退役後の宇宙ビジネス:無限の可能性
本書では、DigitalBlast代表取締役CEOの堀口真吾氏が、宇宙開発の歴史や現状を解説するとともに、ISS退役後の「ポストISS」時代における宇宙ビジネスの展望を明らかにしていきます。
人工衛星のデータ活用や通信ビジネス、小型衛星の製造・運用など、宇宙ビジネスの市場規模は2040年までに120兆円規模に達すると予測されています。この成長を背景に、世界中の民間企業が宇宙ビジネスへの参入を加速させています。
日本政府も「宇宙戦略基金」を設立し、宇宙関連の技術開発と市場形成を積極的に推進しています。ISS退役後の宇宙利用は、新たなビジネス創出だけでなく、科学技術の進歩にも大きく貢献すると期待されています。
書籍の内容:宇宙開発の過去、現在、そして未来
『スペース・トランスフォーメーション』では、宇宙開発の歴史と現状を振り返りながら、今後の宇宙ビジネスの展開について詳しく解説されています。
特に注目すべきは、月・火星などの他惑星への進出に向けた展望です。本書では、人類が他の惑星で生活できるようになるために必要な研究開発、特にアカデミアの果たす役割について詳しく解説されています。
また、宇宙実験に取り組む研究者との対談も収録されています。テラフォーミングの意義と可能性、宇宙ならではの再生医学研究など、最先端の研究内容が紹介されています。
株式会社DigitalBlast:宇宙産業の変革を牽引
DigitalBlastは、宇宙環境を活用した研究開発や製造プラットフォーム事業を展開しています。
宇宙空間では、重力の影響を受けないため、地球上では不可能な高品質な材料開発や創薬研究などが可能になります。DigitalBlastは、このような宇宙空間の特性を活かし、地球軌道上でのR&D / 製造プラットフォーム事業を推進することで、宇宙産業の変革を目指しています。
さらに、月や火星などの惑星に人類が住める環境を作るテラフォーミング事業にも積極的に取り組んでいます。
DigitalBlastは、宇宙に新たな価値を創造し、人類の未来を拓くことを目指しています。
『スペース・トランスフォーメーション』:宇宙ビジネスの未来を理解する一冊
『スペース・トランスフォーメーション』は、宇宙ビジネスに関心がある方、今後の宇宙開発の動向を知りたい方にとって必読の一冊です。
本書を通して、宇宙ビジネスの現状と未来、そして人類の宇宙進出の可能性について理解を深めてください。