株式会社FUNDINNO、初の18億円超の資金調達実績
株式会社FUNDINNOは、東京都港区に本社を構える金融サービス企業で、特定投資家向けに提供する新サービス『FUNDINNO PLUS+』を用いて、過去最高額の約18.2億円を調達しました。この調達金額は、ベンチャー企業が成長を見込んで資金を集める際の指標となります。この成果は、特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)を導入したことで達成されたものであり、未上場企業の資金調達市場に新たな風を吹き込むものとなっています。
FUNDINNO PLUS+の役割
ファンディーノプラスは、投資家がまだ上場していない企業に投資するチャンスを提供するプラットフォームです。このサービスに登録した特定投資家は、成長志向の企業への出資が可能となり、リスクとリターンのバランスを考慮した投資機会を得ることができます。
近年、スタートアップ企業への資金ニーズが高まる中、ファンディーノプラスを通じたこのような大型調達は、起業家や投資家に対して新たな可能性を提示します。今回の18.2億円の資金調達は、2025年5月23日の時点での最高金額であり、運営側としても大きな成果となりました。
特定投資家とは
『特定投資家』は、一定の条件を満たしたプロの投資家であり、金融商品への十分な知識や経験を有しているとされています。これにより、特定投資家向けの金融商品の販売には、法に基づく一部の規制が緩和される場合があります。これにより、未上場企業が資金を獲得する際に、より柔軟に市場にアプローチできる環境が整えられています。
今後の展望
FUNDINNOは『フェアに挑戦できる、未来を創る』というミッションを掲げ、今後も金融の透明性と創造性を重視したサービス展開を進めていく意向です。このような取り組みを通じて、起業家と投資家の双方にとって利益をもたらすプラットフォームを提供し続けます。今後も多様な選択肢を用意し、企業の資金調達を支援することで、ベンチャー企業の成長を後押ししていくことでしょう。
会社情報
株式会社FUNDINNOは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスを提供しており、起業家と投資家の橋渡し役として機能しています。お客様はそのプラットフォームを通じて、自身のビジネスに興味を持つ投資家と直接つながることが可能です。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
このような新たな資金調達手法が、今後の日本のベンチャーマーケットにどのような影響を及ぼすのか注目です。