ユニリタとラクスが連携を開始
株式会社ユニリタは、企業の帳票業務全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するため、「まるっと帳票クラウドサービス」と電子帳票発行システム「楽楽明細」との連携機能を実施しました。この連携によって、顧客の帳票課題を総合的に解決し、業務効率を高めることが期待されています。
「まるっと帳票クラウドサービス」の特長
このサービスは、幅広いデータ形式に対応し、帳票業務の効率化を図るための多様な機能を備えています。従来の電子帳票発行システム導入時に発生する開発費や運用負荷を軽減し、企業の負担を大幅に減少させます。特に以下の点に注目が集まります。
1.
データ加工機能: 広範なデータ形式を扱い、入稿データの加工を簡略化。
2.
自動連携機能: API開発が不要なフォルダ配置型アップロードツールを使用し、自動的に連携。
3.
業務効率化: 自社の開発システムの保守が不要となり、手作業による煩雑なデータ入稿も解消。
これにより、業務の効率化が図れるだけでなく、属人化の解消も強化されます。既存の帳票フォーマットを維持しつつ、導入が可能です。
電子帳票発行における課題と解決策
楽楽明細に代表される電子帳票発行システムでは、様々な課題があります。サービス標準機能に合わせたデータ加工や、上位システムとのAPI連携は大きな負担となります。これらの課題を解消するために、「まるっと帳票クラウドサービス」を活用することが助けとなります。
ラクスの「楽楽明細」は、請求書や納品書を電子化し、作成から配信、保管までを一貫して管理できるため、保守的な運用の必要がなくなります。
DX推進のための新たなソリューション
両サービスの連携によって、企業の多様な帳票課題を複合的に解決します。これまでの業務要件に柔軟に対応しながら、最新の法令にも準拠した安心・安全な帳票運用を実現します。
別の配送方法(Web配信、郵送、宅配便)にも対応し、企業独自のニーズに応える柔軟性が備わっています。
未来に向けて
ユニリタは今後も「まるっと帳票クラウドサービス」を通じて、顧客の帳票DXを支える持続的な成長を目指します。この新しいサービスは、電子帳票発行システムの導入を検討している企業や、既に導入しているがさらなる効率化を求める企業にとっての最適なソリューションとなるでしょう。
詳しくは、
まるっと帳票クラウドサービスの公式サイトをご覧ください。