南米の音色が心を包む「音魂祭2025」
2025年の夏、塩原温泉は南米の音楽で溢れます。一般社団法人那須塩原市観光局が主催する恒例行事「音魂祭(おんこんさい)2025~塩原温泉~」が、8月23日(土)と24日(日)の二日間にわたって開催されることが発表されました。音楽と自然の融合を体感できるこのイベントは、年々多くの来場者を集めています。
開催日程と会場
1.
日にち: 2025年8月23日(土)10:00〜12:40、24日(日)10:30〜15:10
2.
場所:
- 8月23日: 那須塩原市立塩原小中学校 交流ホール
- 8月24日: 塩原もの語り館ステージ
3.
入場: 無料(雨天決行)
初日の23日は、地域の子どもたちによる温かみのあるケーナ演奏が披露され、会場を和ませます。二日目の24日は、栃木県及び近隣地域から集う南米音楽の愛好家たちによる迫力ある生演奏が行われます。観光に訪れた方々も、アンデス地方の切ない旋律とリズムに触れることで、心温まる体験ができることでしょう。
音魂祭とは?
「音魂祭」は、南米民族楽器の演奏家である高山直敏氏が、那須塩原市で南米フォルクローレの素晴らしさを広めるために2011年に始めたイベントです。2014年より、塩原温泉で本格的な音楽フェスティバルとしての開催が始まり、地元住民や観光利用者にとって大切な文化イベントとなっています。
この祭りは、栃木県内を中心に集まったアマチュア演奏者たちのつながりを促進し、南米音楽を発信する重要な場でもあります。音楽を通じて地域共同体の絆が深まる様子が垣間見えることでしょう。
今年の出演者
音魂祭には、多彩な出演者が登場します。初日の23日には、塩原小中学校の子供たちによる楽しいケーナ演奏のほか、数組の地元グループが参加。
- - 23日出演者: ¡Hola!塩原ニーニョス(ケーナ演奏)、あんぱん、グルーポ ナオ イ パパ、塩原アンデスの会、那須塩原南米音楽研究会
ゲスト: ワスカラン
- - 24日出演者: グルーポ アレグリア、クボキンチョス、コルディエラ、宇都宮&小山アンデスの会、大田原アンデスの会、黒磯アンデスの会、那須塩原南米音楽研究会
ゲスト: ワスカラン
これらのアーティストたちが織りなす音楽は、聴く人々を魅了し、南米文化の豊かさを教えてくれます。特に、南米の伝統楽器による生演奏は、独特の雰囲気と心情に満ち溢れていることでしょう。
お問い合わせ
音魂祭の詳細や最新情報については、音魂祭実行委員会までご連絡ください。
電話番号: 0287-64-2656
公式HP:
音魂祭公式サイト
南米の音楽と共に過ごす二日間、気軽に参加できるこのイベントを逃さないでください。豊かな自然と温かな音色に包まれた「音魂祭2025」で、心に残る思い出を作りましょう!