手軽に防災を学ぶ『リモ訓なう』の誕生
株式会社総務の窓口が、株式会社レスキューナウ危機管理研究所と共同で開発した新しい防災訓練講座『リモ訓なう』が2021年6月1日から販売を開始します。この講座は、リモート環境で受講できるため、どこにいても防災の知識を学ぶことができます。
『リモ訓なう』の特徴
『リモ訓なう』の最大の特色は、三密を避けながら学習できることです。新型コロナウイルスの影響で、多くの企業でリモートワークが普及しましたが、これにより防災訓練を受ける機会が減少してしまった方も多いのではないでしょうか。そんな中、いつでも、どこでも受講できる本講座は、まさに時代のニーズに合った選択肢と言えます。
さらに、専門機関であるレスキューナウからの防災ノウハウを直接学べるため、内容に対する信頼度も高いです。非常時に備えた基本的な知識やスキルを効率よく習得することが可能です。
環境に配慮した訓練内容
日本では、地震、台風、豪雨、疫病など、毎年多くの自然災害や危機が発生しています。このような状況下で、事業所での防災訓練が実際にどれほど効果を発揮しているかは疑問です。日頃からの訓練は、防災意識を高めるための貴重な機会となります。
『リモ訓なう』は、容易に受講できることを考慮して作られています。特に、基本的な内容から実践的な対応策まで、分かりやすく学ぶことができる設計となっています。
カスタマイズ可能な学習スタイル
この講座は、WEB上でのeラーニングだけでなく、DVD形式でも提供されています。企業の規模や立地条件、さらには通信環境に併せて受講スタイルを選べるのも大きな特徴です。また、新入社員や異動社員がいる企業でも、必要に応じていつでも受講できるため、社員教育に柔軟に対応することができます。
訓練内容の詳細
具体的な訓練内容については、基本編として6種類の項目が設定されています。以下はその内容です:
- - 基本ガイダンス
- - 心肺蘇生
- - AED
- - 止血
- - 消火器の使い方
- - 通報の仕方
さらに、応用編では基本編に加えて15種類の追加科目を学ぶことができます。この応用編では、骨折への対応や安全確保、避難時や備蓄に関する知識など、幅広い防災スキルを習得できます。
このように『リモ訓なう』は、ただの防災教育ではなく、実際に役立つ知識を体系的に学ぶことのできる講座として、多くの企業や団体での採用が期待されます。
申し込み方法
『リモ訓なう』の詳細については、公式サイトで確認することができます。興味がある方は、是非参加を検討してみてはいかがでしょうか?
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