西麻布のトリュフ名店マルゴット、ハワイで連続受賞の栄誉

西麻布の名店マルゴット、ハワイでの連続受賞

西麻布に本店を構えるトリュフ専門レストラン、マルゴットが新たな歴史を刻みました。姉妹店である「Margotto Hawaii」が、全米最大の新聞社USATodayにより選ばれる「Best Restaurant in Hawaii」を2年連続で受賞したのです。この名誉は、ハワイでの贅沢なDining Experienceを提供し続けている彼らの努力の賜物です。

マルゴットの歴史

2014年に東京・西麻布で開業したマルゴットは、日本の伝統的な食文化を尊重しつつも、パリの名店で修行を積んだシェフたちによって運営されています。加山賢太シェフは、著名な日本料理店「かんだ」で修行し、フランスの「Restaurant Masa」で鍛えられた順平シェフとの兄弟コンビが提供する料理は、トリュフを主役にした贅沢なメニューが特徴です。高級シャンパンKrugのアンバサダーに選ばれ、世界のガストロノミー業界でも若手の星として認められています。

ハワイでの快挙

Margotto Hawaiiが「Best Restaurant in Hawaii」受賞のニュースは、地元紙StarAdvertiserでも取り上げられ、観光客からも高く評価されています。これも、日本人シェフによる細部へのこだわりが生きた料理や、日本のおもてなし精神に基づいたサービスの質の高さが評価された結果でしょう。

さらに、毎年ハワイの最高のレストランとして表彰されるIlima Awardでも、見事優勝！加えて、Hawaii Magazineの「Best of Hawaii」や世界的なワインメディアからの「Award of Excellence」など、名だたる賞を受けています。これにより、「Affordable Luxury」として、アクセスしやすいアラカルトメニューを提供する取り組みも始まり、旅行者にとっても非常に魅力的な選択肢となっています。

新たなワインバーの開店

さらに嬉しいニュースとして、マルゴットハワイは8月1日からワインバーの営業も開始しました。午後の食事の後に気軽に立ち寄れる場所として、ハワイでの夜をもっと楽しむ手伝いをすることを目指しています。カウンターで提供されるワインは、日本語にも対応しており、東京クオリティをそのままハワイで体験することが可能です。

地元文化との融合

マルゴットのハワイ店では、「where Hawaii meets France, Italy, Japan」というコンセプトの下、地元文化との融合を進めています。Chuck Furuya氏によるワインペアリングイベントや、地元のシェフとのコラボレーションなどを通じて、新たな食の価値を提供し続けています。特別なイベントでは、ハワイ交響楽団による演奏も行い、アートはKalihi出身のアーティストによって飾られています。

まとめ

価格が高騰するハワイの中で、リーズナブルなアラカルトメニューが登場したことは、多くの観光客にとって朗報です。「マルゴットハワイ」は、日本の優れた食文化を世界に広める架け橋として、ハワイでもしっかりとした地位を築いています。夏休みには、ぜひマルゴットハワイでその料理とおもてなしを堪能してみてはいかがでしょうか？

マルゴットハワイ公式サイト
マルゴットハワイInstagram