生活支援ロボットのお試し利用を募集!
神奈川県では、「さがみロボット産業特区」の取り組みの一環として、生活支援ロボットの実用化を目的としたプロジェクトが進行中です。これに伴い、県内の様々な施設において、ロボットの「お試し利用」ができる機会が設けられました。
お試し利用の背景
県が設立した「ロボット実装促進センター」は、地域の安全・安心を実現するために、ロボット技術の普及と実用化を目指しています。今回の募集では、工場や倉庫、商業施設などで生活支援ロボットを活用することで、身近な課題に対処することを目指しています。
募集概要
1. 募集期間
- - 令和7年7月3日(木曜日)から令和8年1月23日(金曜日)まで
予算に達した場合、早期に受付が終了する場合がありますので注意が必要です。
2. 対象施設
以下の施設が対象です(介護事業所は除く):
- - 工場
- - 倉庫
- - 鉄道駅
- - 商業施設
- - 文化施設
- - 教育施設
- - 医療施設
- - オフィス
- - 集合住宅
- - 研究施設
県内で生活支援ロボットを活用し課題解決に取り組むことに興味がある施設の応募を期待しています。
3. 募集施設数
約25施設を予定しており、同じ施設での利用は最大2回までとなります。
4. 選定プロセス
施設からの利用申請書が受理された後、専門家の審査を経て選定が行われます。
施設の取り組みと支援内容
1. お試し利用の目的
本事業は、ロボットの導入を具体的に検討する前段階の施設を対象とし、ロボットに対する理解を深めてもらうことを目的としています。施設は、抱えている課題に対し、ロボットを使って効果的に解決するための業務や課題を抽出します。
2. お試し利用の内容
- - 期間は1週間から4週間程度で、実際にロボットを導入するための導入実証に取り組みます。
- - この機会を活用してロボット企業が自社製品やサービスの魅力をアピールする場ともなります。
3. 提供される支援
ロボット実装促進センターは、実装に向けてのサポートを行い、課題の抽出や運用方法の検討、効果の検証を共に進めていきます。また、ロボット企業には一件あたり最大200,000円(税込)の経費支援が用意されています。
詳細情報
1. 相談窓口
- - 相談時間:月曜日から金曜日まで(祝日・年末年始を除く)10時から17時まで
- - 相談方法:電話またはウェブサイトでの相談
- 電話番号:050-8892-3575
- ウェブサイトの相談フォーム:
相談フォームはこちら
2. お問い合わせ先
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長 髙橋 電話:045-210-5630
さがみロボット産業特区グループ
渡邉 電話:045-210-5650