三内丸山でガイド
2021-06-28 11:30:02

青森県三内丸山遺跡でイヤホンガイドの利用がスタート!

青森県三内丸山遺跡におけるイヤホンガイドの導入



株式会社ケンネットが提供する「イヤホンガイド」が、青森県の特別史跡、三内丸山遺跡で利用可能になりました。この歴史的な遺跡は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から世界遺産への登録が勧告されており、観光客にとって非常に重要なスポットとなっています。

三内丸山遺跡とは?


三内丸山遺跡は、日本の縄文時代における最大の集落跡の一つとして知られています。その歴史は今から約5,900〜4,200年前にさかのぼり、遺跡は現在も国の特別史跡として公開されています。周囲の美しい自然と相まって、訪れる人々には古代の暮らしを垣間見ることができる特別な体験を提供しています。

イヤホンガイドの特長


新たに三内丸山遺跡で導入されたイヤホンガイドは、特に観光やイベント時において、複数の参加者がいるシーンで非常に有益です。これにより、マスク越しでもガイドの声をクリアに届けられるだけでなく、ソーシャル・ディスタンスを確保しながら参加者の安全を守ることが期待されています。

このイヤホンガイドは、送信機と受信機から成り、観光地での利用を中心に年間70万人以上の人々に利用されています。さまざまなシーンで活用されるこのシステムは、観光地だけではなく、工場見学、美術館、国際会議など多岐にわたります。特に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、3密を避けるためのツールとしても注目されています。

世界遺産への道


最近、三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコから世界遺産への登録勧告を受けました。この決定が正式に行われるのは7月となる見通しです。これにより、遺跡の重要性がさらに認識され、多くの観光客が訪れることでしょう。

観光の安全性を確保


イヤホンガイドの導入により、観光地での情報提供がより安全かつ快適になることが期待されています。観光客は、ガイドの声をストレスなく聞くことができるため、旅行の楽しみが一層広がります。さらに、ケンネットは、観光や研修を通じての音声ガイドニーズに応え、今後も利用シーンを拡大していく方針です。

まとめ


青森県の三内丸山遺跡でのイヤホンガイドの利用開始は、観光体験を新たな次元へと引き上げる革新的な試みです。歴史的な場所を訪れる観光客にとって、より安全で快適な体験が提案されており、これからの訪問がますます楽しみです。遺跡自身が持つ魅力とともに、イヤホンガイドがどのようにその体験を深化させるのか、今後の展開が注目されます。

会社情報

会社名
株式会社パシフィックネット
住所
東京都港区芝5-34-7 田町センタービル 6階
電話番号
03-5730-1441

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