子ども向け防災教育が進化!
近年、災害が頻発する中、家庭での防災教育の重要性が高まっています。株式会社学研ホールディングスが監修したワークブック『シールで学ぶこどもの教養ドリルはじめてのぼうさい』が2024年8月29日に発売されます。この本は、シールを使って子どもが楽しみながら防災知識を学ぶことを目的としています。
保護者の防災意識
2024年元日に発生した大地震を受けて、学研が行ったアンケートによると、ほぼ全ての保護者が防災教育の必要性を感じており、実施している家庭も多いです。しかし、子どもたちが実際に災害に遭遇したとき、どのように行動すればいいのか理解していないと感じる保護者が多く、6割以上がこのことを懸念しています。
安全を見据えた新たな取り組み
このような背景から、学研はお子さんに理解しやすい防災の基本を楽しく学んでもらえるワークブックの開発に至りました。『はじめてのぼうさい』は、親子で一緒に楽しみながら防災知識を習得することができる工夫が随所に施されています。シールを貼ったり、工作をしたりすることで、ただ読むだけではなく、実際に手を動かしながら学ぶことができるのです。
本書の特徴
1.
1見開きで1テーマ:1つのテーマに焦点を当てることで、より深い理解が得られます。
2.
手を動かす楽しさ:ほぼ全部の問題がシール問題で、学びながら楽しく参加できます。
3.
実践的なおやくそく:お子さんが実際に実践できる「おやくそく」を収録し、学んだことを自分事として捉えることができます。
セコムの監修による信頼性
本書は、安全と安心のプロである株式会社セコムの監修を受けており、実績に基づいた内容が構成されています。防災に関する貴重な情報やお約束が、イラストとともにわかりやすく紹介されています。
楽しく学べる内容
ワークブックには、以下のテーマが収録されています。
- - 災害別のお約束:地震や水の事故における具体的な行動について楽しく学べます。
- - おうちの防災準備:お子さんが自分でできる片付けや、防災リュックの準備を提案。
- - 避難時のおやくそく:公衆電話の使い方やエレベーター閉じ込め時の行動を学ぶことができます。
- - 自分専用の防災手帳作り:災害時の重要情報をまとめられる小型の防災手帳を作ることができるため、実用性も抜群です。
特典も盛りだくさん
本書を購入した方は、読者アンケートに回答することで、抽選で毎月10名様に特製の防災ホイッスルをプレゼントされるキャンペーンにも参加できます。
まとめ
このように、学研が提案する『シールで学ぶこどもの教養ドリルはじめてのぼうさい』は、子どもたちに必要な防災知識を楽しく、そして実践的に学ばせることができる仕掛けが満載です。災害に備え、親子で一緒に取り組む良い機会となるでしょう。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください!