合同会社SORABOTの取り組みとドローンポート事業
2022年12月に施行されるドローン操縦者の免許制度を前に、ドローンの利用がますます広がりを見せている日本。そんな中、合同会社SORABOTは、自動充電ドローンポート「DroneNest」を中心に、業界全体の課題解決に取り組んでいます。
SORABOT設立の背景
ドローンの活用が進む一方で、法制度や新技術の情報に追いつけず、企業がそのポテンシャルを十分に活かせていない現状があります。SORABOTは、DroneNestを使って自動充電や遠隔操縦の最先端技術を提供し、業務を円滑に進めるための情報や指導も行うことを目指しています。これにより、「やりたい」を「できる」に変えるサポートをしています。
基幹サービス「DroneNest」の特徴
DroneNestは国土交通省から夜間レベル3飛行の承認を受けている自動充電・遠隔操縦が可能なドローンポートです。設備点検、巡回監視、警備、防災、測量、工事進捗確認など多岐にわたる用途に対応可能で、業界を超えて活用されています。新たに施行される航空法では、操縦者不要で遠隔地から操作できるシステムがさらに普及することが期待されており、DroneNestの需要は今後も高まることが見込まれます。
DroneNestご紹介ページ
航空局標準マニュアルの無償提供
SORABOTは、ドローンを運行する事業者への支援として、国土交通省が公開した航空局標準マニュアルのWordファイルを無償で提供しています。このマニュアルは、飛行場所の特定に役立つもので、アンケートに回答した方に配布されます。また、法改正に伴う運用については、YouTubeでも解説を行い、情報の提供を強化しています。
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SORABOTの使命
高所作業や遠隔地での点検作業にDroneNestを導入し、作業の安全性や正確性を高めることを目指しています。また、自動もしくは遠隔でドローンを操縦することで、技術者の移動をなくし、効率的に業務を実施できる環境を整えていきます。このような取り組みを通じて、さらなるドローンの活用が進むと考えています。
SORABOTの創設者、奥村英樹について
2022年9月21日に設立されたSORABOTは、国産ドローンメーカーにて目視外飛行の承認を取得し、物流や災害対応に携わってきた奥村英樹氏が代表を務めています。彼の経験を活かし、太陽光事業においてもDrone Nestを導入し、無人での設備点検など新たな領域を開拓しています。
まとめと今後の展望
SORABOTは「そら飛ぶロボットで、『やりたい』を『できる』に」という理念のもと、ドローン活用に関する技術支援や教育、実証実験の環境を整え、企業のDXを促進します。今後のドローン事業の発展に貢献していくことを、全社を挙げて目指していきます。
お問い合わせ
本件に関する問い合わせは、合同会社SORABOT広報担当まで。
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