タカノ株式会社が光・レーザー技術展に初出展
タカノ株式会社は、2024年10月29日から31日まで幕張メッセで開催される「第24回 光・レーザー技術展 Photonix」に初めて出展することを発表しました。この展示会は国内外の有力企業が集まり、最新の光学・レーザー技術を一堂に展示する大規模なイベントです。タカノは独自の光学シャッターソレノイドに注目し、実際にそのデモ機を使用して「遮光」「キャリブレーション」「光路切替え」「光学フィルタ切替え」の4つのテーマで展示が行われます。
展示会の詳細
- - 開催日程: 2024年10月29日(火)~31日(木)
- - 開催時間: 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
- - 開催場所: 幕張メッセ
- - 主催: RX Japan株式会社
- - 出展ブース番号: 1ホール 3-11
- - 公式HP: Photonix公式サイト
入場料は事前登録をすれば無料となるため、参加を希望する方は公式サイトで登録しておくと良いでしょう。招待券の申し込みも可能で、詳細は以下のリンクから確認できます。
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展示会招待券申し込みサイト
出展製品の紹介
タカノが出展する製品には、以下の2種類があります。
光学シャッターソレノイド
新型の光学シャッターソレノイドは、高性能な磁石を採用し、超小型設計を実現しました。この設計により、設計の自由度が大きく向上し、通電無しでもシャッターの位置を保持可能です。これにより、省電力効果が期待できます。さらに、20ms以下のタイムでシャッター制御ができ、顧客の設計に合わせた形状や特性にカスタマイズできます。
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マルチライトシャッター
マルチライトシャッターは、通電切り替えによって開閉運動を行い、応答速度の安定性を保っております。通電を切っても永久磁石の利用によりシャッターは保持され、省電力設計がなされています。この製品は、厚みわずか3.4mm、重さ2.5gの超薄型・軽量設計です。
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4つの展示デモ機について
タカノが提案する4つのデモ機は以下の通りです。
1.
遮光: 小型の高速メカニカルシャッターで、光源をコントロールするための理想的な選択肢です。用途としては、レーザー加工機やUV光の硬化装置に利用できます。
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2.
センサキャリブレーション: 撮像センサーを使用する光学機器で、ノイズ補正を行うためのシャッターです。赤外線カメラや顕微鏡での用途が考えられます。
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3.
光路の切替: プリズムやミラーを用いて光路を迅速に切り替えるためのアクチュエータです。通信機器や分光器に活用されます。
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4.
光学フィルターの切替: IRカットフィルタの切替や可視光カットフィルタの利用に最適です。監視カメラや医療機器案にも利用される予定です。
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タカノ株式会社について
タカノ株式会社は、1941年に創業し、1953年に法人化されました。これまでばねの製造を発端に、オフィス家具やエクステリア製品、さらには電気機器や医療機器など、常に新しい分野に挑戦し続けています。同社は「製造業から『創造業』へ」を経営理念に掲げ、今後も様々な領域での技術革新を目指していくことでしょう。詳細は
公式サイトをご覧ください。