震災からの学び
2011-05-17 17:49:49

関西在住ライターが震災から学ぶ特別勉強会を開催

2011年5月23日、大阪で特別な勉強会が開催されます。テーマは「東日本大震災・現地レポート」で、関西に住むライターたちがこの未曾有の災害から何を学び、今後どのように社会に寄与できるかを考えます。この勉強会は、合同会社WRITE STAFFの主催によって行われ、プロのライターの技術を向上し、交流を深めることを目指しています。

今回の講師として迎えられるのは、福島県いわき市出身の高橋順子氏と、元自衛官でライターの平藤清刀氏です。二人はそれぞれの視点から被災地の現状を語り、受講者と共に関西で活動するライターとしてできる支援策や活動について考える貴重な機会となります。特に、高橋氏は被災地での経験をもとに、自身が受け取った被害の実感を伝え、平藤氏は自衛官としての経験を通じて、救援活動の重要性を訴えます。

勉強会は大阪産業創造館の会議室で行われ、受講資格は現役ライターと編集者に限られます。参加人数は20名を予定しており、参加費として500円が徴収され、その全額が東日本大震災の義援金として寄付されます。この取り組みは、ライターという職業を通じて社会貢献ができることを示す良い例と言えるでしょう。

また、関西ライター勉強会は、文化庁の「関西元気文化圏プロジェクト」や伊丹市の「ことば文化都市伊丹」にも参加している事業であり、地域に根ざした活動としての意義も持っています。

ライター同士の交流を大切にし、毎月の勉強会を通じて技術を磨き続けることができるこの環境は、受講者たちにとって大きな財産となるでしょう。勉強会で得た知識や経験は、今後の執筆活動においても大いに活かされるはずです。このような取り組みは、特に震災のような大きな出来事に対して、ライターとして何ができるのかを再考する機会を提供しています。

この特別勉強会に参加することで、関西在住のライターたちは、単に技術の向上だけでなく、地域社会への貢献ともなる意義深い経験を得ることが期待されます。震災から学ぶべきことは多く、今、何をすればよいのか、一緒に考えていきましょう。

勉強会への参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です。興味のある方は、合同会社WRITE STAFFの公式サイトをチェックしてみてください。自らの成長と地域貢献の両方を実現できる機会を、この勉強会で手に入れましょう。

会社情報

会社名
合同会社WRITE STAFF
住所
大阪市北区野崎町1-25新大和ビル2F
電話番号
06-6364-5657

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