京セラの新法人向けWi-Fiタブレット「KC-T308」
京セラ株式会社が、法人向けに新しいWi-Fiタブレット「KC-T308」を発表しました。本製品は、業務の効率化を図るために、現場での使用に特化したシンプルな構成が特徴です。2026年2月下旬からの販売予定で、従来モデルよりも費用対効果が高く、安定したWi-Fi接続が実現されています。
特徴と利便性
1. 優れた耐久性
「KC-T308」は、現行モデルから耐落下性能を引き継ぎ、75cmからの落下テストをクリアしています。さらに、アルコール除菌シートでの拭き取りが可能で、衛生面への配慮も万全です。また、常時給電モードとバッテリーケアモードを搭載し、バッテリーの劣化を軽減します。この機能により、バッテリー寿命は通常の1.5倍から2倍に延びることが期待されます。
2. 現場で活躍する機能
KC-T308は、グローブをつけた状態でも操作ができる「グローブタッチ」機能を搭載。これにより、作業中でもストレスなく操作を行えます。また、Wi-Fiハンドオーバーにより、オフィス内を移動中でも接続が安定し、Wi-Fiローミングアシストは周囲の環境を把握してスムーズに切り替えをおこないます。万が一の設備故障にも備え、診断アプリにより即座に状態を確認でき、必要に応じて京セラのチャットボットも活用できます。
3. 充実の安心サポート
本製品は販売開始から3年半にわたり継続供給するとともに、4年間のセキュリティパッチ提供や、販売終了後の修理対応も実施します。このように、2033年末までのサポートを予定しており、安心して長期間使用できる環境が整っています。
まとめ
京セラの「KC-T308」は、法人向けの特化した機能と安定したサポートにより、業務の効率化を高めるアイテムです。特に現場での利用を目指す企業には最適です。詳細については、京セラの公式ウェブサイトをチェックしてください。
KC-T308 製品詳細
ご注意
不具合のない環境でも、全ての耐衝撃性能を保証するわけではありません。また、充電が60%で停止することでバッテリーの劣化を防げるとはいえ、使用環境によってはバッテリーの持続時間に変動があります。利用開始時に適切な設定を行うことが重要です。