医療と地域のつながりを実現する「サクラノキBASE」
静岡県静岡市葵区に、医療と福祉、地域活動を融合した新しい拠点「サクラノキBASE」が2026年4月1日にオープンします。この施設は、日常生活の中での健康と絆を育むための場として設計されています。
新たに生まれる交流の場
「サクラノキBASE」は、これまで開催してきた「サクラノキテラス」の取り組みを基に、新たな機能やサービスを提供します。日々の暮らしの中で、地域住民が自由に訪れ、気軽に相談できる場所を目指しています。高齢化が進む中、「社会的孤立」や健康不安といった様々な課題に対抗するため、地域の人々が手を取り合って支え合う環境を整備します。
健康不安への対応
高齢者が直面する健康や不安を解消するため、特に「病院に行くまでもないが、誰かに相談したい」という小さな悩みを受け入れることに注力しました。専門職によって常駐する「暮らしの保健室」では、地域の健康に関する相談を受け付けており、訪問看護ステーションも設置されています。これにより、必要に応じて専門的な医療につなげることができます。
多様な機能と交流スペース
「サクラノキBASE」の特徴的な点は、多世代が集まる交流スペースの設計です。例えば、商品を販売できる「サクラノキBOX」や、出店空間の「鷹匠トライスタンド」では、小さなビジネス挑戦を支援し、地域の作り手が直接つながれる機会を提供します。また、シェアキッチンを利用した食を通じた交流や、レンタルスペースでは地域活動やイベントを開催できます。
これらの取り組みを通じて、地域密着型の支え合いの環境を構築し、これまでに静岡県社会福祉協議会の「ふじのくに地域共生大賞」や、静岡市のSDGs連携アワードでも評価を受けています。
未来への展望
医療法人俊恵会の院長、大石悠太氏は「サクラノキBASEは、単なる施設ではなく地域のつながりを育む場として機能することを目指しています」と語ります。医療や福祉が必要になる前の段階で、この場を通じて地域の人々が小さな違和感や不安を共有できるような環境を整えることが、健康と安心につながると考えています。
取材のご案内
本プロジェクトは地域医療と福祉を融合したモデルケースです。取材希望の方には、施設内覧や院長インタビュー、相談の様子など多様な取材が可能です。興味のあるメディア関係者はぜひご連絡ください。
お問い合わせ先
終わりに
地域の医療と福祉、そして日常生活が交わる新しい拠点「サクラノキBASE」が、地域の皆さまに広く利用され、健やかな暮らしを支える役割を果たすことに期待が寄せられています。