国土交通省が「第13回BIM/CIM推進委員会」を開催、未来の建設に向けた議論を展開

国土交通省が開く「第13回BIM/CIM推進委員会」について



国土交通省は、来る2月25日に「第13回BIM/CIM推進委員会」を開催することを発表しました。この委員会は、国土交通省が推進するBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling, Management)の活用促進に向けた重要な議論の場となります。

重要性と目的



BIM/CIMは、建設事業において扱う情報のデジタル化を通じ、調査、測量、設計、施工、維持管理の各段階でデータの活用と共有を容易にします。このことで、一連の建設生産や管理システムの効率化が図れるのです。特に、国土交通省は2040年度までに建設現場の省人化を30%以上進めることを目指し、i-Construction 2.0という取り組みを進めています。

i-Construction 2.0とは



i-Construction 2.0は、建設生産性を1.5倍に向上させるための施策の一環であり、その中でも特にデータ連携のオートメーション化が重視されています。今回の委員会では、令和6年度の実施内容を踏まえ、今後の進め方についてディスカッションが行われます。

開催日時と参加方法



  • - 日時:令和7年2月25日(火)15:00~17:00
  • - 形式:対面とWEB会議の併用

参加を希望する方々は、特に通信環境について留意が必要です。傍聴希望者は、2月21日(金)の15時までに指定のメールアドレスへ必要事項を送付することで、WEB傍聴が可能となります。ただし、一社につき一つのアカウントが原則で、通信の状況によっては映像が乱れる場合がありますので、予めご了承ください。

対象となる議題



今回の委員会では、令和6年度の実施内容を基にした今後の進め方について話し合います。これにより、BIM/CIMを取り入れた建設業界の未来戦略がどのように進化していくのか、その方向性が見えてくるでしょう。

お問い合わせ先



国土交通省に関する詳細は、大臣官房の参事官(イノベーション)グループへのお問い合わせが可能です。こちらでは、BIM/CIMに関する情報やイベントの詳細を確認することができます。

未来の建設現場がいかに進化していくのか、今回の委員会を通じて新たな知見が得られることが期待されます。ぜひ、この重要な議論の場に注目していきましょう。

関連リンク

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