IBM iの運用課題解決へ向けた革新的テクノロジー
株式会社ソルパックは、IBM iが直面する技術者不足や運用のブラックボックス問題、さらにはモダナイゼーションの課題を解消するために、次世代AIマネージドサービス「i_RODOR_i」を発表しました。このサービスは、IBM Bobを活用し、企業の基幹システム運用を支援することを目的としています。
IBM iの背景と課題
IBM iは高い信頼性とセキュリティを誇るシステムですが、その運用には多くの企業が共通の悩みを抱えています。特に目立つのは、運用人材の高齢化やスキルの継承が進まないこと、さらにシステムがブラックボックス化しているため改善が進みにくいという点です。これらの問題は企業の成長にとって重大なリスクとされています。
1. ハードウェア・インフラの限界
企業は古くなったハードウェアの更新に苦しんでおり、コスト面や柔軟性の欠如などが運用困難を導いています。在庫管理やシステムの可視化が難しく、特にBCP(事業継続計画)やDR(災害復旧)の対策が求められています。
2. 運用コスト・体制の課題
担当者の負荷は増加し、システムが属人的になることで、24時間体制の維持が困難です。このため、長期的には運用の限界が近づいています。
3. 人材・ナレッジの継承危機
若手技術者の育成が難しい中、マニュアル不足やスキルのギャップが拡大し、IBM iに関する知識が失われつつあります。ソルパックは、このような課題に取り組むためi_RODOR_iの開発に着手しました。
i_RODOR_iの5つのソリューション
i_RODOR_iは、IBM i環境を総合的に支援するための5つの柱を持っています。
1.
PowerVS移行サービス
オンプレミスからPowerVSへ、安全かつ迅速に移行することをサポートします。
2.
棚卸・可視化・影響分析サービス
IBM Bobを活用してシステムの状況を迅速に分析し、ブラックボックス化を解消します。
3.
IBM iアプリケーション運用保守サービス(@M-ASP)
アプリケーションの保守、運用、監視を一括で管理するサービスです。
4.
IBM iコンシェルジュサービスセンター
専門家による運用支援を通じて、担当者の心理的な負荷を軽減します。
5.
RPG研修サービス
若手から中堅まで、段階的に技術者を育成する研修プログラムを提供します。
i_RODOR_iの提供する価値
i_RODOR_iはIBM iユーザーの「技術継承」「安定的運用」「運用効率」という根本的な課題に対し、AIとクラウド技術を融合させた全方位的なアプローチで解決を目指します。企業にとって「続けたいIBM i」を支える最適な選択肢として、これからも進化を続けることでしょう。
ソルパックについて
1997年設立のソルパックは、IT技術を中心にさまざまな分野で貢献する企業です。ERPやミドルウェアなどを通じて、クライアントに低価格で高品質なソリューションを提供し続けています。今後も、AIや自動化の技術を活用し、クライアントの企業価値向上を支援していきます。