かこさとしの足跡を辿る特集本『かこさとし科学の絵本とともに』の紹介
2026年、かこさとし(加古 里子)さんが生誕100年を迎えることを記念して、特集本『かこさとし科学の絵本とともに』が3月24日に発売されます。この本は彼の足跡を振り返り、またこれまでの作品について深く掘り下げる内容となっており、科学の世界を子どもたちに伝えるその魅力を多角的に考察するものです。
1.かこさとし生誕100周年を祝う
かこさとしさんは、1926年に福井県越前市で生まれ、東京大学工学部を卒業後、子どもたちとの関わりを深めながら科学と絵本を融合させた数々の作品を生み出しました。代表作には、人気シリーズ「だるまちゃん」と科学絵本『からすのパンやさん』があり、彼の描く絵本は今も多くの新しい世代に愛されています。
2026年3月24日には、これまでの彼の活動や作品を一冊にまとめた『かこさとし科学の絵本とともに』が発刊されることで、かこさとしの偉業が広く知られることになるでしょう。この本は、2017年に刊行された『文藝別冊かこさとし』を基に、新たに復刊されます。
2.豪華内容で魅了する特集本
本書は、かこさとしさんを讃え、日本の著名な科学者たちとの対談が収められています。養老孟司氏や藤嶋昭氏との対談を通じて、彼らがかこさんの作品に対して抱く思いや、科学の面白さをどう伝えるかという視点が語られています。さらに、地球科学、天文学、生物学、医学といった様々な視点からの寄稿も収録されており、読者に深い理解を提供します。
特集には、かこさとしさんの創作の現場を捉えた貴重な写真や、有名作品の下絵と完成図といった資料も含まれています。これにより、読者は彼の創造の過程を視覚的に感じ取ることができるのです。
3.科学と子どもの心をつなぐ架け橋
かこさとしさんが手がけた絵本の数々は、子どもたちの好奇心を引き出す強力なツールとなっています。特に彼の作品は、科学的なテーマを子ども向けに分かりやすく表現し、遊びと学びが両立する素晴らしさを教えてくれます。
本書は、単なる回顧録ではなく、未来へのメッセージも帯びています。科学者たちの寄稿が示す通り、これからの世代には、ますます科学の重要性が問われていくことでしょう。かこさとしさんの作品が、これからも多くの子どもたちに愛されることを願っています。
4.生誕100年記念企画展
生誕100年を祝う企画展も同時期に開催予定です。2026年3月24日から6月14日まで、東京・上野の国立科学博物館で行われ、かこさとしさんの科学絵本の魅力を一堂に紹介する貴重な機会となっています。詳細は公式サイトにて確認できます。
この特集本『かこさとし科学の絵本とともに』は、かこさとしさんの遺した宝物を再認識し、未来に伝える貴重な書となることでしょう。豪華な内容で話題必至の本書、ぜひお見逃しなく!