生成AIプラットフォーム「リートン」が国連協会世界連盟と協業開始！日本とアジア太平洋地域での活用拡大へ

生成AIプラットフォーム企業である株式会社リートンテクノロジーズジャパン（以下、リートン）は、国連協会世界連盟（以下、WFUNA）との協業に関するMOU締結を発表しました。2024年7月11日には、MOU締結式が行われ、両者は今後の協力体制を強化していくことを誓いました。

リートンが提供する生成AIサービス「リートン」は、日本語版に特化した大規模言語モデル（LLM）をベースとした人工知能（AI）プラットフォームです。今回のMOU締結により、「リートン」のユーザー層拡大とサービス活用促進が期待されています。

両者は、日本とアジア太平洋地域における以下の取り組みを推進していく予定です。

「リートン」を活用したプログラムの展開
アジア太平洋地域の大学生を対象としたハッカソン「CITYPRENEURS2025 TOKYO」
* 生成AIを活用したアイデア創出の場の提供

リートン代表のイ・セヨン氏は、「ソーシャルインパクトを創出する革新的なスタートアップを発掘・育成するWFUNAとの協業を嬉しく思います。CITYPRENEURS2025 TOKYOを通じて、より多くの日本とアジア太平洋地域のユーザーに『リートン』の価値を伝えたい」とコメントしました。

WFUNAソウル事務局長のキム・ヨンジェ氏は、「AIの賢明な活用は、人類の持続可能な未来において必須不可欠です。今回のリートンテクノロジーズジャパンとの協業を通じて、アジア太平洋地域のスタートアップがAIを積極的に活用し、持続可能な未来に貢献できるよう支援していきます」と述べています。

WFUNAは、ニューヨークとジュネーブの国連本部に加え、ソウルに事務局を置き、持続可能な開発目標（SDGs）達成に向けた教育、キャンペーン、創業投資連携プログラムなどを展開しています。ソウル事務局は2015年に設立され、企業家精神に基づいた革新的なスタートアップの発掘・育成に力を入れています。

「リートン」は、GPT-4などの最新AIモデルを無料で無制限に利用できるサービスです。簡単な登録だけで、生成AIに詳しくなくても、様々な文章作成に活用できます。累計グローバルユーザー数は370万人を突破し、月間利用者数は220万人を超えています。韓国国内では、「App Store」と「Google Playストア」でライフスタイル部門で1位を獲得するなど、生成AIプラットフォームとして高い人気を博しています。