柏の葉スマートシティで開催される国際植物工場シンポジウムの魅力とは

柏の葉スマートシティで「JPFA植物工場国際シンポジウム」開催

多様な持続可能な技術発展を目指す「JPFA植物工場国際シンポジウム」が、2023年9月4日および5日に千葉県の柏の葉スマートシティで行われます。本シンポジウムは、国内外の研究者や企業が集まり、植物工場に関する最新の技術や社会的動向について議論する貴重な機会です。

イベントの概要

シンポジウムでは、最新の人工光型植物工場における利用方法や技術課題、そして地球環境における植物工場の役割について広範囲にわたるテーマで基調講演やパネルディスカッションが行われます。出席者は、植物工場事業者や研究者と共に、未来の農業の可能性について知見を深めることができます。

このシンポジウムの目玉として、宇宙農場や生成AIを用いた植物工場の最新動向、そして日本の技術を活かしたアメリカでのイチゴ植物工場の展開などが紹介されます。「植物工場における光利用効率」、「次世代培養液管理」、さらには「都市農業や循環型経済に向けたビジョン」に関する知識を得る貴重な機会です。

講演者とパネリスト

本シンポジウムには、世界中のトップ研究者や業界のリーダーが集結します。オハイオ州立大学の久保田智恵利教授や、ボローニャ大学のFrancesco Orsini教授など、豪華な顔ぶれが揃い、それぞれ専門分野における最新情報を提供します。これにより、参加者は多角的な視点から植物工場の未来について議論し合うことが期待されます。

参加方法

シンポジウム参加は、現地参加とオンラインの2つの選択肢があります。現地参加の場合、参加費はJPFA会員が1万5千円、非会員が3万5千円です。一方、オンライン参加は、JPFA会員7千円、非会員2万円と、参加費が設定されています（懇親会は一律8千円）。

特典と体験

来場者には、講演資料集の配布や最新AIによる翻訳サービスの提供などが行われます。また、イベントアプリを通じてネットワーキングの機会も提供され、業界関係者との交流が促進されます。

このシンポジウムは、植物工場関連の業界関係者の貴重な交流の場となることでしょう。興味のある方は、お早めの申し込みをお勧めします。