博多織を纏う新ブランド
2025-05-30 10:20:46

博多織を身に纏う新ブランド「ORIO」が満を持して登場!

新ブランド「ORIO」が切り拓く新しいファッションの形



2025年5月30日、福岡市から発信された新ブランド「ORIO」が、地域の伝統工芸によるTシャツコレクションを世に送り出します。これは、日本の染織文化を日常生活に溶け込ませ、「文化を着る」という全く新しい体験を提供するものです。すでに予約が入っているという100着限定の初回コレクションは、800年の歴史を誇る福岡の博多織を用いてデザインされています。

CRAFTを現代に織り込む



この新しいブランドは、株式会社オリツギによって設立され、代表の山本祥太氏が中心となり立ち上げられました。ORIOは単に「アパレル」の枠を超え、地域文化やアートとの複合的なコラボレーションを目指しています。この取り組みの核には、博多織の帯地をTシャツというカジュアルなアイテムへと再構築することが企てられています。

金曜日には、筑前織物が製作した優れた帯地がこれらのTシャツの素材として使われ、品質を確保しています。特に、内閣総理大臣賞を数回受賞した企業との協力は、技術と美が見事に融合したら良い例です。博多織のハギレがTシャツに生まれ変わる過程で、時代の移り変わりや地域の記憶を伝える大変重要な役割を果たしています。

デザインへの細やかなこだわり



ORIOのTシャツは、単なる衣類としてだけではなく、歴史と文化を語る物語の布です。通常の製品とは異なり、完全にオリジナルなパターンが用意されており、誰もが自然に着こなせるようにデザインされています。それぞれのTシャツは、特別な技術を施されたマーセライズ天竺を使用し、質感や光沢感を兼ね備えています。こうしたこだわりは、曲げることなく元の文化の美しさを引き出すために不可欠な要素と言えるでしょう。

採用される技術



このTシャツには、コットン本来の良さを最大限引き出すために、シルケット加工やバイオ加工が施されています。その結果、Tシャツはしっとりとした感触を持ち、何度でも着用したくなるような快適な肌触りを実現しています。これにより、ただ着るだけでなく、実際に文化を「感じる」ことが可能です。

ブランドのビジョン



「文化はただ守られるのではなく、身にまとうことで生き続ける」との信念を持つORIOは、文化をコアに据えた新しいビジネスモデルを探求しています。単に商品を販売するのではなく、地域の文化や歴史を体験するプログラムを通じて、消費者との繋がりを大切にし、共に創造することを目指しています。

今後は、染織産地との協働や、生活雑貨、教育プログラムなど、さまざまな形での展開を予定しており、地域文化の未来を築くためのプロジェクトも進行中です。

おわりに



ORIOは、文化を日常に溶け込ませる新しいアイデアとして、地域社会とのさらなる連携を強化し、多くの人々に「文化を着る」選択肢を提供していく方針です。これからの展開から目が離せません。福岡から始まるこの新しい取り組みは、全国各地に広がる可能性を秘めており、皆さんにもぜひ注目していただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社オリツギ
住所
福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号T&Jビルディング7F
電話番号

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