和多屋別荘が切り開く嬉野の新たな旅体験
嬉野市に位置する『株式会社和多屋別荘』は、1300年以上の歴史を誇る嬉野温泉を舞台に、地域資源を最大限に活用し、日本の旅行観を根本から変えようとする挑戦を始めました。この取り組みは、さまざまな地域資源を基盤にした新しい滞在価値の創出を目指しています。
地域資源の本来の価値を再認識
まず和多屋別荘が注力しているのは、地域に根ざした資源の価値を再認識し、それを訪れる人々に伝えることです。嬉野には1300年にわたる温泉文化、500年の伝統を誇るうれしの茶、400年の歴史を持つ肥前吉田焼があり、これらの地域資源は日本各地の魅力を引き出します。代表取締役の小原嘉元氏は、この構造を「三層ストラクチャー」として説明し、全体を効果的に組み合わせることで新しい滞在体験を創出しています。彼の信念は、『背伸びしない日常に、価値がある』というシンプルな思想です。
嬉野リビングラボ:地域資源の実験と発信
2020年、コロナ禍を契機に和多屋別荘は、2万坪の広大な土地を「生きた実証実験の場」として開放することに決めました。2022年に開設されたOIC(Onsen Incubation Center)には、現在18社が入居し、異業種間のコラボレーションを通じて新しい旅行体験を創出しています。この取り組みが、「嬉野リビングラボ」として2026年2月から本格始動します。宿泊、食事、温泉といった日常の要素をフィールドにし、共創を通じて新たな価値を生み出そうとしています。
リジェネラティブティープログラムの展開
さらに、和多屋別荘は地域文化の再生にも力を入れており、特に茶文化に焦点を当てた「リジェネティブティープログラム」を推進しています。このプログラムでは、クオンクロップ株式会社と連携し、お茶の環境負荷を数値化・可視化する取り組みを行っています。宿泊費の一部が自然再生に役立たせるだけでなく、館内の電力も再生可能エネルギーを使用。地域の茶農家の取り組みを紹介するスペースも設けられており、訪れた人に地域の茶文化に親しむ機会を提供しています。
発酵文化との融合による新たな体験価値
発酵文化をテーマにした新しい滞在体験も展開中です。味噌を利用した新スタイルの味噌湯や、独自の味噌テイスティング体験を提供。地域ごとの味噌の多様性を体感することができ、和多屋別荘ならではの料理体験が広がります。
国内初の薬局「薬泊堂」の設立
2021年、和多屋別荘は旅行者が安心して体を整えられる場所を目指して、温泉旅館内に薬局「薬泊堂」を開設しました。この薬局は、OIC入居企業のアイリー製薬と共同で運営されており、旅行中に体調を崩した際の頼れる存在となっています。古来からある湯治文化を現代に生かし、心身を整える新たな滞在スタイルを発信しています。
地域資源の再定義を目指して
これらの取り組みはすべて、「嬉野リビングラボ」を基にした共創から生まれています。和多屋別荘は地域資源を通じて新たな旅行文化を築き、日本の旅のあり方を再定義しようとしています。これからの嬉野温泉にぜひ注目してください。
April Dreamプロジェクト
和多屋別荘の夢の実現は、4月1日に夢を発信するApril Dreamプロジェクトとも繋がりを持っています。この取り組みは、企業や個人が夢を共有し、新たな文化を育むためのものです。
和多屋別荘公式サイトでさらに詳細をチェックして、いち早く嬉野の新しい旅体験を味わってみてはいかがでしょうか?